大塚労務管理事務所    

先生のぼやき
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08.12.31. スポニチ 政界ヒソヒソ話 「戦わなかった」ことに全原因

 心の森恒例の餅つき!楽しそうですね!

 

 政治の混迷に明け暮れた08年が終わる。国民不在のガソリン国会に始まり、役人の無神経さを見せつけた後期高齢者医療制度、「あなたと違うんです」と言い残して政権を放り投げた福田さん、そして麻生政権が誕生して以降のどたばたぶりは現在進行形というありさまだ。
 09年度の予算編成がひと段階ついた26日、麻生太郎首相は記者団に今年1年の感想を聞かれて、こう答えている。「今年初めから景気がおかしいんじゃないかな″と自分自身で地方を回って思っていたんですが、そのころ景気が悪いなんてこと書いていたマスコミはゼロです。おかげさんで予算もそれなりのものが出来上がったと思いますし、(中略)よく戦ったという感じかな」
 要するに、景気の悪化をいち早く見抜き、首相に就任後は自らの洞察力を生かして存分に対策を打った、と自画自賛しているのだ。漢字が読めなくて恥をかいたとまで言わなくてもいいが、あまり謙虚な気持ちでは振り返れないようだ。
 首相の迷走は、10月に断行するはずだった衆院解散を見送ったこと、すなわち、「戦わなかった」ことにすべての原因がある。野党転落のリスクにひるみ、金融危機を理由に政権の延命を画策したからこそ、ボロが続出した。もはや後戻りができないところまで漂流した麻生丸、前途は多難だ。
 
★ぼやき欄 「平和を欲するなら、戦いに備えよ」√

08.12.26. よみうり寸評

 <人民の、人民による、人民のための政治>―あまりにも有名な第16代米大統領リンカーンの演説だ◆これほど知られてないが、リンカーンにはもう一つ<分裂した家は立っていられない>という名文句がある。奴隷制を巡り分裂した国を危ぶむこの演説が彼の名を全国に広げた◆リンカーンの奴隷解放宣言(1863年)から145年になる。黒人として初の米大統領となるオバマ氏が来年1月20日の就任式の宣誓の際に、リンカーンが使ったのと同じ聖書を使う◆リンカーンは共和党、オバマ氏は民主党だが、奴隷解放の父にあやかり、党派を超えて<一つのアメリカ>を強調する◆オバマの名を広めた演説を思う。<黒人のアメリカも、白人のアメリカも、ラテン系のアメリカも、アジア人のアメリカもない。ただアメリカ合衆国があるだけなのだ>。リンカーンの<分裂した家は…>と同じ考えだ◆ひるがえってわが日本。党に造反した元閣僚は「派閥の前に党、党の前に国家と国民」と言っているが…。
 
★ぼやき欄 国民を知っている?
 

 テント設営中 中は結構温かいという話!?

08.12.20. スポニチ 140人田母神批判

 雪の中へテント設営 寒そう!

 

 田母神俊雄前航空幕僚長の歴史認識に関して政府見解を否定する論文を、大学教授ら歴史家有志約140人が批判。「過去の侵略を美化する言説が自衛隊最高幹部により主張されたことに、日本の将来を誤らせるとの強い危惧を抱かざるを得ない」との見解を発表。
 
★ ぼやき欄 何故かスポニチのみ報道?

08.12.17. スポニチ 「文科省はバカ」 橋下知事 学力テスト問題

 大阪府の橋下徹知事は16日、府庁で記者団に、文部科学省が一律に行っている全国学力テストの都道府県へのデータ提供の弾力化を検討する方針を示したことに「教育委員会の要請があれば(データを)出さない、と責任をなすり付けている。文科省のバカサ加減に感心する」と批判した。
 橋下知事は「市町村の取り組みをサポートしようと一生懸命やっている府教委がデータは要らない″と言うと思っているのか。文科省は自分たちで責任を取ることができなくなった」と主張。「日本の教育のためには(文科省の)官僚は全部入れ替わった方がいい」と述べた。また鳥取県が学校別成績を開示する方針を決めていることには「地方の実情に応じた首長の判断だと思う。国がとやかく言うことない」と理解を示した。
 
★ぼやき欄 「立派な知事さんがいた」!
 

心の森キャンプ場 新施設建築中

08.12.11. 読売新聞 編集手帳

    心の森恒例の餅つき!
沢山の人が応援に来てくれた楽しい一日です。

 

 舟から剣を川に落とした男がいる。あとで捜そうと、舟べりに目印の刻みをつけた。岸について、刻みを頼りに川にもぐったが、剣は見つからなかった◆「小泉改革」を旗印に、歳出削減などの構造改革路線を推し進めていくグループが、自民党内で相次いで動きを強めているという。中国の古典「呂氏春秋」の伝える故事を思い浮かべた◆麻生内閣から民心が離れつつあるのを受け、人気の高かった小泉政権の成功体験をもう一度、というのだろう。「時」の川は流れ、当時とは景況が一変している。病床で読経を聞いているような違和感を覚えぬでもない◆工具箱に「小泉改革」という金づちしかなければ、鑿が必要なときも、鉋が必要なときも、金づちを振り回すしかない。かつて自慢の道具であったにせよ、いま叩けばトン、チン、カンと音の出そうな金づちは、党の工具箱の中身が貧弱であることを世に知らしめるだけだろう◆職を失い、路頭に迷う人々の、溺れかけた川がある。その濁流から目をそむけ、何年か前に舟べり刻んだ自民圧勝″の目印に頼ったところで、なくした剣は見つかるまい。
 
★ぼやき欄 「河は流れる」 今の世の中をもっと見てよ

08.12.9. よみうり寸評

 島倉千代子の「からたち日記」が1958年の作品。半世紀を超えて5000以上もの曲を生んだ遠藤実さんの作曲は独学だった◆東京生まれだが戦中新潟に疎開、戦後間もなく歌手を志して上京。ギター1本を抱え中央線沿線の飲食街で流しの暮らし。57年の「お月さん今晩わ」(藤島恒夫)から始まるヒット曲の数々が戦後の昭和とともにある◆63年「高校3年生」は舟木一夫のデビュー曲。新潟で進学を断念した遠藤さんの高校への憧れが大ヒットの裏にあった◆この歌を初めて聞いた時「これは北国の高校に違いないと思った」と阿久悠氏。新潟に疎開した少年の思いが伝わったのか◆「北国の春」は77年、千昌夫。√白樺、青空、南風…この歌詞に故郷を思う遠藤さんは「これだ。僕の探していたのは」と、ほとんど読むスピードでメロディーを生み出したという◆「遠藤メロディーの魅力は明るさと包容力。がんばれば必ず道は開けると語りかけてくる」同じ流し出身の北島三郎はこう評して76歳の死を悼んだ。
 
★ぼやき欄 「凄い人がまた」 淋しいものです!
 

    ビニールハウス建て
    パイプを立ち上げた

08.12.6. 読売新聞 編集手帳

    ビニール張り完了!

 

 ホンダの創業者、本田宗一郎さんは読書嫌いだった。「立派なことが書いてある本はどうせ嘘だから読まない」と。活字文化振興の面からはあまりお薦めできない説だが、百の能書きよりも一つの実証を大事にした、その人らしい◆亡くなるまで自動車レースの最高峰F1世界選手権に血をたぎらせたのも、いいクルマ、いいエンジンであることを百の宣伝文句ではなく一つの勝利によって実証したかったからだろう◆「挑戦する企業精神の象徴」と自他ともに認めてきたF1から、ホンダが撤退する。金融危機に端を発した景気後退と自動車販売の不振で、年500億円にのぼる費用の負担が困難になったという◆「企業は実力の範囲内で健全な赤字部門をもたねばならない」とは、旭化成で社長、会長を務めた故・宮崎輝氏の言葉だが、ホンダに限らず、企業精神を支える「健全な赤字部門」を抱える余力は限界に近づいているのだろう◆「本には過去のことしか書かれていない」と本田語録にある。いかにして生き残るか。企業には、万巻の書物にも答えの見つからない問いがつづく。
 
★ぼやき欄 いつまで続く不況

08.12.5. 読売新聞 編集手帳

 「新語は毎日3語ずつ誕生している」と述べたのは国語学者の見坊豪紀さんである。国語辞典を編纂するために長年、見慣れない、聞き慣れない言葉を収集・分類してきた経験から割り出したという◆日々生まれる3語の多くははかなく消えていくのだろうが、世に知られる幸運な言葉もある。「明鏡国語辞典」の版元である大修館書店が全国の中高生から日常の若者言葉を募った第3回「みんなで作ろう国語辞典!」の優秀作品一覧を眺めている◆【乙男】(おとメン=乙女心を持っている男のこと)、【指恋】(ゆびこい=好きな人と携帯でメールをすること)といった具合である◆【チェンソー】とはどんなノコギリかしら…と思えばそうではなくて、「総理大臣がかわること。チェンジ総理の略」という。「福田から麻生に―した」などと用いるらしい。伐採された木の倒れる音を空耳に聴かせて、よくできた言葉である◆求心力が衰えて予算編成の司令塔にもなれず、支持率も低迷する首相のこと、若い人の新語辞書にこの一語を見つけたら憂鬱になるだろう。国語辞典の愛用者でないのは幸いである。
 
★ぼやき欄 【チェンソー】か まだ少しは切れる?
 

     白・赤と咲き分ける
   薬草ですが名前は・・・?

08.12.3. よみうり寸評

 雑木林もそれなりに美しいものです。

 

 「私は生まれつきのファーストレディーでも上院議員でもない。アメリカ人として20世紀の真ん中に生まれたのだ。時代も場所も運がよかった」とヒラリー・クリントン氏が自伝に書いている◆それは「わが国の過去の女性、いや、今日の世界の多くの女たちにとって考えられないような選択の自由があったからだ」と続く◆氏は第2次世界大戦後間もない1947年10月、米中西部の中流家庭に生まれた。自伝の初版は5年前だが運がよかったの思いは今も変わらないだろう。女性初の米大統領は果たせなかったが、女性としては3人目の次期国務長官に指名された◆きょう未明(日本時間)の記者会見でオバマ次期政権への参加を「困難であるがエキサイティングな冒険をともにすることを誇りに思う」と述べた◆大統領候補の座を争ったライバルの要職起用は「即戦力」の布陣というが、両氏の政策の違いから「賭け」とも見られる◆ヒラリー氏の「母や祖母たちには歩めなかった」人生にまた新しいページが始まる。
 
★ぼやき欄 「新しい人生に乾杯」

08.12.2. 読売新聞 編集手帳

 流行語でも新語でもないので、世間でそう話題になることもなかったが、北京パラリンピックを報じる本紙で目にした宝石のような言葉が忘れられない◆男子400b、800b(車いす)で2冠を手にした伊藤智也選手が、金メダルの喜びを語っている。<いままでの人生で5番目にうれしい。子供が4人いるので…>。その子たちが生まれた時はもっとうれしかった、と◆師走の声を聞くといつも、その年に出会った宝石を胸のなかの手帳から取り出して眺める。昨年は70歳で逝去した作詞家阿久悠さんのお別れ会で、会場に飾られていた詩を書き留めた。<夢は砕けて夢と知り/愛は破れて愛と知り/時は流れて時と知り/友は別れて友と知り>◆手帳には悲しい宝石もある。拉致被害者の横田めぐみさんが小学5年のとき、旅先の福島県から両親と弟たちに当てた手紙である。一家の写真展で見た。<たくや てつや おとうさん おかあさん もうすぐかえるよ まっててね めぐみ>◆今年の「新語・流行語大賞」が<グ〜!>その他であることに異存はない。しまう場所が宝石とは違うだけである。
 
★ぼやき欄 「まだいた天才」
 

      初雪の雑木林

08.12.1. 下野新聞 国の出先機関見直し 議論大詰め 攻防激化
      分権委 8日にも勧告決定 省庁 反改革 姿勢あらわ

 国の出先機関の抜本見直しに向けた政府の地方分権改革推進委員会の議論が大詰めを迎えている。分権委は、国土交通省地方整備局など8府省15機関の統廃合などを盛り込んだ首相への第2次勧告を12月8日にも正式決定するが、中央省庁からは公然と反発の動きが出ており、攻防の行方は予断を許さない。
 「地方分権を進めようとしている中で、出先機関を強固にするとは常軌を逸している。計画を延期すべきだ」。分権委の丹羽宇一郎委員長(伊藤忠商事会長)は11月26日の会合で憤りを隠さなかった。
 批判の矛先は、東北地方整備局(仙台市)が来年度に着工する20階建ての新庁舎建設計画だ。国交省側は、9月に現地視察で訪れた丹羽氏らに計画を明かさず、発覚後も「白紙に戻すのは難しい」(春田謙事務次官)とコメント。霞が関の反改革″の姿勢を象徴する問題に発展した。
 見直し対象機関をめぐっては、国と地方の二重行政の弊害が指摘されるほか、道路特定財源の無駄使いが発覚した地方整備局や、汚染米の不正転売を見逃した農林水産省地方農政局など問題が多い。分権委は、事務権限の廃止や地方移譲を進め、不要となった組織は原則廃止かほかの機関との統合を勧告する方針だ。
 

     谷間は雪が!

 急カーブ 雪景色の始まり

 

 □末端だけ
 
これに対し、省庁側も対決姿勢を鮮明にする。例えば国交省は、地方整備局の縮小につながる直轄国道と一級河川の管理権を地方に移すよう求める分権委に対し、全体のわずか1―2割程度にとどめた移譲案を回答。主要な国道や河川の権限を引き続き国に残すことで、整備局の温存を図っている。
 農水省では汚染米問題を受け、省内の改革チームが全国38カ所の地方農政事務所の原則廃止を提言し、石破茂農相も見直しに前向きな姿勢を示した。
 しかし、農地転用の許可権など農業政策の根幹を担う上部組織の地方農政局は死守する構えで、「ほとんどがノンキャリア職員の末端機関を切り捨てるだけの骨抜き改革」(政府関係者)との見方がある。
 □孤軍奮闘
 
省庁側が改革封じの包囲網を狭める中、分権委が突破口として期待するのは麻生太郎首相のリーダーシップだ。実際、首相も11月6日朝に丹羽委員長を官邸に呼び、整備局や農政局の「統廃合」を指示したとされる。
 ところが各省はこれに反発。同日午後の事務次官会見で「一定の国の関与は必要」(農水省)、「まだ決めるタイミングではない」(国交省)との声が公然と上がり、翌7日、全閣僚に対する首相の指示からは「統廃合」の文字が消えた。
 政策の迷走や自らの失言問題で麻生首相の求心力低下はもはや覆い隠しようがない。この状況下で孤軍奮闘″を強いられている分権委が、国民世論や自治体の指示を得る大胆な勧告に踏み出せるかどうか注目される。
 ★ぼやき欄 「どっちが偉いの?」

08.11.29. 読売新聞 年金改ざん「業務の一環」 調査報告 不正の手口並ぶ
      不自然書類に所長決裁印 シュレッダーで控え破棄

 「証拠が残らないようシュレッダーで破棄した」「三文判で(書類を)偽造した」。厚生年金記録の改ざん問題で、28日公表された弁護士らによる調査委員会の報告書には、アンケートに対して不正を「告白」した職員らの証言が並んだ。「(社会保険事務所の)現場レベルでは組織的」と断罪された改ざんはどのように繰り返されたのか。
 
■手口
 
報告書が「現場では組織的」と判断したのは、一見して不自然な訂正処理とわかる書類に、事務所長や課長らが決裁印を押していたケースがあったためだ。不自然な書類には、保険料徴収の担当課だけでなく、複数の課の職員も携わったケースも相当数あった。
 時効前であれば、刑事告発に相当する悪質なケースも見つかった。2000年11月ごろ、年金支給額の算定基礎となる標準報酬月額(ほぼ月給に相当)が3か月さかのぼって訂正されたケースでは、事業主と従業員はいずれも社保事務所の元職員で、担当職員の元同僚でもあり、不正の認識を共有していたとみられる。
 「明文化された改ざんマニアルはない。仕事を覚えていく中で当たり前に身につける、恒常的な業務の一環」。読売新聞の取材に対し、複数の社保事務所職員がそう証言している。
 

    雪景色と野岩線

  ボタ雪が枝に積もっている

 

 ■隠ぺい
 
報告書に盛り込まれた職員へのアンケートからは、改ざんを隠ぺいする手口も浮かび上がった。
 首都圏のある職員は、改ざんのため標準報酬月額を訂正する届け出を受けた場合、「届け出書の控えが事業主の手元に証拠として残らないようシュレッダーで破棄した」と証言。白紙の届出書に、事前に事業主の社判と代表印を押させ、後で職員が代筆した例もあった。倒産で事業主が行方不明になると、三文判を買って書類を偽造したことさえあったという。
 ■偏り
 
報告書は、改ざんの疑いが濃厚なケースが多い事務所として、東京都内の渋谷、新宿、港の3事務所を挙げた。年間の処理件数から見た割合が高いのは愛媛県の松山西、松山東、長野県の小諸の各事務所だった。
 一部の事務所で改ざんが多発する背景について、都内の職員は読売新聞の取材に「徴収成績が悪いと、所長が社会保険事務局に出向いて決意表明させられる。渋谷、新宿、港といった大きな事務所には、ものすごく大きなプレッシャーがかかっていた」と話した。
 ★ぼやき欄 「業務の一環」とは……情けない!

08.11.27. WILL 2009・1月号 公社 より転載

 近代日本の政治経済は、大蔵省(当時)預金部の動向を抜きにしては見透せない。しかし、経済史の専門家で、預金部の活躍を調べた例は見当たらぬようである。お互い生身の生活者、奇貨に遇う恐れを避けたいですからな。
 我が国の経済運営は二筋道となっている。表街道は国会で審議される毎年度予算の会計である。裏街道は官僚があたりを見回しながら取り仕切る。後者の金額は決して公表されないから想像の域を出ない。
 官僚の特技はマネーロンダリングである。テレビドラマで反っくり返る悪代官みたいな阿漕な真似はしない。公という表看板を押し立てて公団を設立し、そこへどっと資金を流す。波の動きには前へ押す力と引く反作用とがあるように、寄せては返す波の遥蕩を見定めするのはむつかしい。その間を縫って政治家と業者がお零れにあずかる。その配分に納得がゆくかぎり世は静かであろう。善男善女が郵便貯金を続けるかぎり、官僚の支配体制は今後とも微動だにしないと思われる。郵政改革のあとも、内実に変わりはない。
 ★ぼやき欄 「ず〜〜と昔から♪」
 

  紫の薔薇 素敵な色ですね!

08.11.21. 読売新聞 事故米「農水省が問題招く」 有識者会議 報告書案で職員処分求める

  菊の種類も沢山あります!

 

 事故米問題の原因究明と農林水産省の責任を検証する有識者会議(座長・但木敬一前検事総長)の報告書案が20日、明らかになった。歴代農相から現場職員までの「それぞれの不作為が積み重なった結果、今回の問題を招いた」「事故米の処分が最優先で、食の安全は二の次となっていた」と総括し、同省に職員の厳正な処分を求める内容になっている。同会議は、一部修正したうえで月内に野田消費者相に提出、農水省はこれを踏まえ、近く関係職員の処分に踏み切る方針。
 今回の問題の原因については@実需を十分に調査しないまま事故米を工業用糊の原料として業者に販売したA売却先の業者をチェックしなかったB事故米を着色するなど横流れ防止策をとらなかったC業者への検査マニュアルも作っていなかった――などと列挙。組織・業務のあり方、人材育成方法なども根本的に見直すべきだと注文を付けている。
 ★ぼやき欄 「何にもしない役所?」

08.11.18. 不正経理で総務省通知 全自治体に防止要請

 鳩山邦夫総務相は17日の参院決算委員会で、本県を含む12道府県による国庫補助金の不正経理問題を受け、経費処理のチェックや監査機能を強化するなど再発防止を努めるよう全自治体に通知したことを明らかにした。
 通知は、不正経理について「地方行政全体に対する国民・住民の信頼を著しく損ね、行政の執行に多大な悪影響をもたらす」と指摘。不正が発覚した自治体に対し、速やかに実態を調査し、住民への説明責任を果たすよう要請している。
 鳩山総務相はこの日の委員会で「12打数12安打みたいな話。自治体の不正経理はこれまでも継続して指摘されており、相当だらしない状況が続いている」と自治体を厳しく批判した。
 会計検査院は2007年度決算検査報告で、公金を業者の口座にプールする「預け」などの手口により、12道府県で計約11億3700万円の不正があったと指摘した。総務省の通知は、12日付で事務次官名で出された。
 ★ぼやき欄 「だらしない」 「預け」の次の手口は? 期待してます〜♪
 

    赤と黄の薔薇・横から

08.11.13. 下野新聞 県内首長 「国の出先か」と怒り

    つる梅もどきの実!

 

 「国の丸投げ」「制度自体がおかしい」。定額給付金の所得制限判断を各市町村に委ねるとした12日の与党合意について、県内首長から批判と疑問の声が相次いだ。
 大田原市の千保一夫市長は「所得制限をすればさらに事務処理負担は大きい」と述べ、所得制限を設定しない意向を示した。
 また「所得制限を課すのが、世帯別か個人別かすら市町村の判断とするのは国の丸投げ」と批判。「事前の協議すらなく、市町村を出先か下部組織としか考えていないのでは」と語気を強める。
 迷走を続ける定額給付金。栃木市の日向野義幸市長は「どれだけの経済効果があるか、政府は国民に明確に示すべきだ」と注文。(与党合意は)全国的にバラツキが生じ、事務が混乱する」と戸惑いを隠さない。
 県町村会長でもある高根沢町の高橋克法町長は「一首長として」と断った上で「県町村会も議論するが、横並びにならざるを得ないだろう。県が主導的にやることになるのでは」と話す。定額給付金については「その場限りのばらまきをする発想自体、政治家としておかしい。怒りを通し越してあきれている」と憤慨。「私に(給付金は)必要ない」とした。
 「自治体で対応の差が生まれる(与党合意は)いただけない」。茂木町の古口達也町長はこう批判し、「景気浮揚策なのか社会保障施策なのか。目的があいまいだから迷走する」と制度自体を疑問視する。
 宇都宮市の佐藤栄一市長は「詳細な情報を把握した上で対応について検討していきたい」とコメント。日光市の大橋芳明副市長も「総務省から説明を受け、今後の対応を検討したい」と話した。
 ★ぼやき欄 金さえ配れば〜〜♪

08.11.4 スポニチ シリーズ人間 その数だけドラマがある 
     文化功労章「船村徹さん終わりなき演歌巡礼の旅」
     「畏友」と茨城弁、栃木弁で作詞作曲し発見音階だけでは表せない「人の心」伝える極意 
     「なまり」を「ソウル」をなくしちゃいけない

 95年の紫綬褒章、03年の旭日中綬章に続く栄誉に「今回のは早い話お金が付くんです。文化功労年金という終身年金が付くんです。ということはですね。もっと国に尽くしなさい、働けよということなんです」
 喜びの第一声がこれ。簡単には浮かれやしない。動じない。それよりも、文化功労者がどういうものかという"本質"に興味を持つ豊かな好奇心に驚いた。
 感性も若いが、体も若い。指先もピンクで血色がいい。「ギターを弾いているのは(好影響が)あるでしょうね」
 たばこは今も1日100以上は吸うし、酒は毎日。酒量を尋ねると「相手が弟子とかだとちょこっとだけど、きれいな方でもいればそりゃあ何杯でもいけますよ」。楽しいトークにこちらが大笑いすると、何とも嬉しそうにほほ笑む。冗談を交えながら、物事の本質をやさしく説いてくれる名手である。
 自らの栄誉を「古典芸能だけでなく、大衆音楽に目を向けて認めてくれたことがありがたい。後進を代表していただいた」ととらえている。その根底には、畏友(いゆう)と呼ぶ作詞家で26歳で早世した故高野公男さんの存在がある。
 「私の原点は何と言っても高野ですから。彼がいなかったら今の私はいません」。終戦後間もない49年(昭和24年)、東洋音楽学校(現東京音大)で出会った。入学早々、授業中に出た"栃木なまり"を同級生たちに笑われた時、やさしく声を掛けてくれたのが茨城県生まれの高野さんだった。
 故郷から都会へ出てきた者同士、喜怒哀楽を分かち合いながら創作に励んだ。高野さんが書く詞に、ギターを弾きながら曲を付ける。学校の授業で習う古典的な音楽ではなく、実社会の、生の人間たちの心情を映す歌作りに没頭した。
 「その時、高野に言われたんです。"おれは茨城弁で作詞するから、お前は栃木弁で作曲しろ"と。そりゃ、きつかったですよ。栃木弁の作曲法なんて学校じゃ教えてくれませんから」
 

 秋の日の出 空気が乾いているから空が美しい!

   見事なもみじの紅葉。

 

 高野さんとの創作からつかんだ歌の極意は「なまりがサビになる」―――。この発見が、その後の数々の名曲を生んだと言っても過言ではない。
 「栃木弁での作曲」をどのようにして具体化したのか。「それは音楽用語でいうフォルタメントです。つまり、声の出し方でいえば上下の抑揚です」
 どこのお国なまりにも必ずある独特の抑揚。そこに心情を映すヒントを得た。高野さんと作った春日八郎「別れの一本杉」をはじめ、北島三郎「風雪ながれ旅」、鳥羽一郎「兄弟船」など、確かに船村作品には多種多様な抑揚があり、それが思わず「クッー!」とうなりたくなる味わいになっている。
 それは音階という記号の組み合わせである「作曲」という行為そのものへのアンチテーゼでもある。「そこだけなぞって(人の心情は)でてくるものじゃない。やっぱりその風土の中で生きている証が、そういうソウルになって出てくるわけですから」
 78年にレコード会社の専属作曲家を辞めて、全国各地をギター1本で回りながら曲を作る「演歌巡礼」の旅を続けている。その土地の風や波音を肌で感じ、歌にする。
 「それが私の原点ですから。飛行機嫌いだから車か電車。冬場はきついですよ。でも、毎年100か所以上は回るから、もう3000は超えたでしょうねえ」
 最近、地方に行くたびに感じることがある。「とにかく画一的になっている。青森に行っても秋田へ行っても、若い人のなまりがなくなってきている。テレビの悪い影響じゃないでしょうか。(言葉に)カンナかけちゃって抑揚がない。何とか残しておきたい」
 日本作曲家協会会長など要職を歴任してきたが、いわゆる"大御所"として納まるつもりはない。作曲家として最も重要なものが栄誉ではなく、感受性であると確信しているからだろう。
 「若い頃は映画でいうところの総天然色、カラーの作品を書いてきたと思うんです。でも、これからは高齢者を励ますような歌、自分の人生を振り返るモノクロームの作品を書きたい」
 根底にあるのは「カルチャーファースト。"まずは文化ありき"です。政治や経済では届かないところを埋めるのが音楽。姥(うば)捨てばかりじゃ困っちゃうでしょう」
 生涯現役巡礼の旅はまだまだ続く。

  抑揚の表現力ひばりさんが「ぶっちぎり」
 フォルタメントによる表現法は当然、歌い手の技量が問われる。「ぶっちぎりは(美空)ひばりでしょう。北島三郎には特に仕込みましたが、表現者としての北島はそれをよく理解し、盗んでくれたと思います」とトップ2を挙げた。ただ「ひばりさんは何でもできちゃう人だから、教えがいはなかったですね」と苦笑い。
 仕事場に「兄弟」
 
栃木県の仕事場に「ニャーゴが3人、ワンちゃんが1人いる」という。もちろん犬と猫のことだが「匹」とは言わない。「全部、私の兄弟だと思ってますから」と温かい視線は人間以外にも向けられる。「しかもワンちゃんもニャーゴもちゃんと仲良くしているんですよ」と明かした時はこの日一番の笑顔だった。

 「別れの一本杉」「王将」5000作品以上を世に
 船村 徹(ふなむら とおる)本名福田博郎(ふくだひろお)。
1932年(昭7)6月12日、栃木県塩谷町生まれ。東洋音楽学校ピアノ科卒。55年「別れの一本杉」の大ヒットで世に出る。代表曲に「東京だよおっ母さん」「王将」「みだれ髪」「風雪ながれ旅」「矢切りの渡し」など。現在音楽著作権協会会長、横綱審議員会委員を務める。
 ★ぼやき欄 ♪「ここにも天才がいる」 昭和歌謡の親分 ありがとう!♪

 

 橋の上から、川の両側の紅葉

08.11.3. 雷鳴抄

 最後まで頑張っている。

 

 毎日のように「〜の日」がある。設定するのは行政や関係団体だが、誰にも共通する「日」が国民の祝日だ。法律で「美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築くため、国民こぞって祝い感謝し記念する日」などとして現在、15の「日」が定められている▼本社客員論説委員の舩村徹さんが本紙「針路」で、祝日に「山の日」を加えようと提唱した。「海の日」の設立にもかかわったという舩村さんは、「海があんのに山がねえ!」と素朴な疑問を抱く。山に降った雨雪が流れて下って里を潤し、海に流れ着いて魚を肥やす。「山海一体」だと▼これに、農業や漁業関係者など多くの読者から賛同が寄せられた。大阪や奈良、高知など山の日を設けている自治体もある。自然の恵みや保護を考える大切な機会となろう▼舩村さんは本年度、文化功労者に選ばれた。作曲家として数々のヒット曲を生み、日本作曲家協会最高顧問を務めるなど、音楽界への多大な貢献が認められた▼塩谷町出身の舩村さんは、本社記者のインタビューに「旅先で思い出すのは栃木の山や川。鬼怒川の川辺で一杯やる時、生きていて良かったと感じる」と話した。ふるさと栃木と自然への深い思いが伝わる。3日は「文化の日」。
 ★ぼやき欄 一生ふるさとはふるさと…♪

08.11.2. 下野新聞 雷鳴抄

 希望に満ちて教壇に立ったのに、301人の新人教員が1年足らずで公立学校を去ったという。文部科学省の昨年度のまとめだが、4年前に比べ約2.7倍になる▼中身が深刻だ。103人は「病気」が理由で、こちらは10倍以上に上がる「病気」の多くが「うつ」や「ストレス」による精神疾患というのが文部科学省の見立てだ▼子供の親も多様化、さまざまな要求を突きつけられ、学校を取り巻く状況は厳しい。教壇に立つと、新人だろうがベテランだろうが、区別はない。親にも子供にも、新人だからという言い訳は通用しない▼ベテランも「自分のことで手いっぱい。他人の面倒を見る余裕はない」という。自信を失いかけている新人が、思い切って多忙な先輩に相談したら「対応が甘い」と一方的に批判され、相談どころではなかったとの話もある。先生同士のつながりが薄れ、孤立化が進む▼2006年、教室のイジメをきっかけに親とこじれ、「うつ病」を発症して自殺した東京の小学校新人教員は「すべて私の無能さが原因」と遺書を残した▼文科省は「問題を1人で抱え込まないで」と呼び掛けるが、先生同士が支え合う余裕を失った状態を放置したままでは、1人1人の先生の耳には何ともむなしく聞こえるに違いない。
 ★ぼやき欄 先生が「うつ病」? 生徒は?
 

    雑木林の紅葉

08.10.31. よみうり寸評

 秋ですねぇ〜渋柿が沢山!

 

 <石部金吉>―物堅く、きまじめ過ぎて融通の利かない人、金銭や女色に迷わされない人のこと◆石と金と硬いものを並べてつくった擬人名。近頃聞かないのは、そういう人が少なくなったからだろうか。昔はたくさんいたから、そんな名ができた。江戸の滑稽本などでおなじみだ◆江戸とはいわず、昭和でも使われた。「家族合わせ」というカードを使う子供の遊びで、銀行員一家のお父さんは石部金吉だった。江戸なら武士、明治・大正・昭和なら銀行員が<石部氏>の典型◆「新銀行東京」の大でたらめな詐欺事件で「石部は遠くなりにけり」と思った。銀行を舞台に、行員が金融ブローカーや元暴力団員と暗躍していた◆甘い審査を巧妙に利用、銀行から融資金を搾取した。融通の利かない<石部流>とは遠い。ずさんな審査の融資拡大路線が土台で、融資の金言「貸すも親切、貸さぬも親切」とは全く別の世界◆石部流とつき合うのも骨だが、石部金吉が死語に近いと、石部氏は今や絶滅危惧種かと心配にもなる。
 ★ぼやき欄 世の中「チェンジ」すればいいとは限らない〜〜なっ!

08.10.30 読売新聞 編集手帳

 <吹けば飛ぶような将棋の駒に…>。作曲家の舩村徹さん(76)は西條八十から「王将」の詞をもらったとき、盤に駒を並べ、息を吹きかけてみたという。本当に飛ぶのかと◆一字一句をおろそかにしない。歌手志望のお弟子さんには、「カラオケ教室ではないから」と歌唱の技術は教えず、心をこめて歌詞を千回も二千回も繰り返し読ませる。「別れの一本杉」「みだれ髪」「兄弟船」など舩村演歌の名曲は、歌詞に浸り尽くすなかで生まれたのだろう◆舩村さんが今年度の文化功労賞に選ばれた。ノーベル賞の受賞会見で涙を見せた物理学者の益川敏英さんは「老人性涙腺軟弱症ですね」と照れ隠しに語ったが、舩村メロディーに弱い「舩村性涙腺軟弱症」の患者も世には多かろう◆舩村さんがみずから詞を書き、ギターの弾き語りで歌う「希望」という曲がある。各地の刑務所を慰問に歩き、女性受刑者に心を寄せてできた歌だという◆<ここから出たら旅に行きたい/坊やをつれて汽車にのりたい/そしてそして静かな宿で/ごめんねとおもいきり抱いてやりたい>。文字がにじんできた。われながら重症である。
  ★ぼやき欄 たまには「舩村性涙腺軟弱症」に罹るのもいい♪
 

 心の森玄関に飾られた「つる梅もどき」

08.10.24 下野新聞 社保庁全職員に情報報告求める 年金改竄で調査委

 青い空、緑の葉そして紅葉

 

 厚生年金の標準報酬月額や加入期間の記録改竄問題で、舛添要一厚生労働相直属の調査委員会で委員長を務める野村修也中央大法科大学院教授は23日、記者会見し、厚労省と社会保険庁の幹部や社保庁全職員を対象に、改竄を知っていたかなど報告を求めると発表した。
 報告では、改竄への関与の有無やどのような手口が使われたかなどについて答えさせ、幹部には署名、押印を求める。また、過去にさかのぼり標準報酬を引き下げた事務処理が適正だったか確認するため、各地の社会保険事務所に内容を問い合わせる。
 ★ぼやき欄 「泥棒が泥棒といいますか〜〜♪」

08.10.24. 読売新聞 編集手帳

 何かしら問題が生じたとき、いろいろな人が解決法を考える。「『ドーデモイイ』という解決法のある事に気の付かぬ人がある」とは寺田寅彦の言葉という。作家出久根達郎さんの著書「百貌百言」(文春新書)に教えられた◆麻生首相が毎晩のようにホテルの高級バー″などに通っていることが庶民感覚にそぐわないと、このところ一部で問題になっている。これも解決法「ドーデモイイ」の例かも知れない◆要は国民本位の政策が立案、実行できるかどうかが評価の分かれ目で、家で味噌をなめつつ酒を飲めば妙案が浮かぶものでもなかろう。首相は手銭での飲食と説明している。バー通いをやめ、その分のお金が麻生家の通帳に積み上がったからといって喜ぶ庶民もいまい◆庶民感覚という言葉もどんなものだろう。3年前の衆院選で自民党から当選した新人議員が「給料は2500万円、議員宿舎は3LDKですよ」とはしゃいで顰蹙を買ったが、所得と住居で庶民感覚に合致した国会議員など一人もいないことになる◆株がまた下がった。目の前には、断じて「ドーデモヨクナイ」問題がいくらもある。
 ぼやき欄 「バカヤロー」言いたかったろう……?
 

  緑の中の紅葉 始まったばかり

08.10.22. 下野新聞 雷鳴抄

 モミジと青空!映す時は晴天がいいですね!

 

 国会の委員会をのぞいて、中央官僚の「だから地方には任せられない」という趣旨の答弁に鼻白んだことがある。しかし地方自治体幹部の謝罪会見をこう何度もみせられると、反論がしにくくなる▼会計検査院が任意に選んだ12道府県の国補助事業を調査したところ、本県を含むすべての道府県で裏金づくりや補助対象外への流用が見つかった。不正経理は1昨年までの5年間で総額5億5千万円▼愛知県は知事が会見で何度も否定していたが、最も多い裏金の存在を指摘された。岩手県も同様に事務用品を架空発注し、業者の口座に裏金をプールしていた▼本県は、翌年度に納入された物品を補助対象年度に納めたように処理したケースなどを指摘された。事業を紹介するパンフレットが未納なのに、業者に代金を支払い、指摘されるまで気付かなかった▼不正経理は岐阜県で2年前、17億円という裏金が発覚し、私的に流用した組合幹部が業務上横領罪に問われた。長崎県、大阪府、宮崎県、名古屋市などでも裏金の存在が分かっている▼「使い切り」意識が強い補助金制度の在り方は、これを契機に見直すべきだ。機能しなかった監査委員制度も問われてくる。こうも杜撰では「分権の時代」という主張がしぼみかねない。
 ★ぼやき欄 「いいなぁ〜♪ 役所は」

08.10.16 読売新聞 編集手帳

 作家の山田風太郎さんが終戦の翌々年、1947年(昭和22年)の日記に食の窮乏を書き留めている。「米食わざること既に1週、常食はインゲンなり」と(小学館「戦中派闇市日記」)◆インゲン攻めに「十歩あゆめば足重く、想をかまえんと欲するも頭脳まとまらず」という日記の脱力症状ならばまだしも、強烈な異臭を放ち、味見で舌がしびれるとは沙汰の限りである◆中国産の冷凍インゲンから基準値の3万倍を超える濃度の殺虫剤「ジクロルポス」が検出された。調理中の女性が一時入院した。製造過程か、流通過程か、混入の経路はまだ分からない◆残留農薬ではそれだけの高濃度にならないという。人為の疑いが濃い。インゲンを用いた人気メニューの一つにゴマあえ、別名「ゴマ汚し」があるが、劇物汚し″という邪悪な献立を、誰が、どこでたくらんだのか◆戦中戦後の食糧難を支え、いまも食卓を彩る大事な友であるインゲンを、中国から日本にもたらしたのは明の渡来僧、隠元とも伝えられる。国境をまたぐ食材に安心を取り戻せなければ、「グローバルの禅僧」と称えられたその人が泣く。
 ★ぼやき欄 「草場の下で馬鹿″」
 

     久しぶりの朝焼け

08.10.15 年金振込通知書の一部

 何の花?道路脇で咲いてました。

 

 長寿医療保険料額及び国民健康保険料(税)額の徴収に関するお知らせ
 ◆長寿医療や国民健康保険の保険料(税)は、年金からお支払いいただいている方も、多くの場合、口座振替へ切り替えることができます。
 ◆口座振替や保険料(税)額に関するお問い合わせは、お住まいの市町村にお願いします。
 ★ぼやき欄 税金を払うために積立していない

08.10.15 よみうり寸評

 「わしは日本を信じる!だからお前も信じろッ!」増元照明さん(拉致被害者家族会事務局長)の耳に残る父・正一さんの言葉だ◆遺言のようにその言葉を残して亡くなり、6年になる。家族会ならずとも、そう信じたい。拉致された全員の救出を切望する。が、拉致問題には、はかばかしい進展が全くない。どころか、マイナスの動きに当惑する◆米国が北朝鮮に対するテロ支援国の指定を解除した。日本はその決定を止めることができなかった。「むなしく思う」と家族会代表の飯塚繁雄さん◆「(核問題が)動かないままよりはいいと米国は解除に踏み切ったと思う。一つの方法だ」と麻生首相。拉致問題への影響は「全然ない」とも言う。ならば、事態の打開に独自の積極性を望む◆かつて、家族会は「北朝鮮と日本、無法国家と無能国家の二つの国と闘わなければならない」と言った。無法に無能では勝てない◆家族会にとって北朝鮮は「ならず者国家」であることに何ら変わりはない。指定解除は納得できない。
 ★ぼやき欄 「無法・無能」どっちがどっち?
 

 心の森キャンプ場の見事な紅葉

08.10.9 読売新聞 編集手帳

       ハゼの小品

 

 1年ほど前、本紙の文芸欄で知り、書き留めた短歌がある。<ほうたるのひかり追いつつ聞くときにルシフェラーゼは女の名前 永田紅>。ルシフェラーゼはホタルなどが発光する際に必要な酵素という◆海中で緑色に光るオワンクラゲも酵素の働きで光ると信じられていた。特殊なたんぱく質が発光することを突き止めたのは有機化学者の下村脩氏(80)である。名づけて「イクオリン」、こちらは男の名前にも聞こえよう◆その意義は大きい。例えば、癌細胞中のたんぱく質にオワンクラゲの蛍光たんぱく質を付着させれば、癌の転移も光が教えてくれる。クラゲの光をヒトの生命を照らす「道具」に変えた人である◆下村氏が今年のノーベル化学賞に選ばれた。クラゲの生殖腺を切り取り、すりつぶし、未知の発光物質を探す。作業はおそらく、当たり籤がないかもしれぬ宝籤を求めるような精神力を要しただろう。晴れの栄冠に拍手する◆量子力学、素粒子、反粒子……この一日、物理学のにわか勉強で討ち死にした頼りない脳みそを、クラゲの幻想にしばし休めている。夜の海に緑色の<ひかりを追いつつ>
 「化学賞は予想外」
 下村名誉教授の話
 
「受賞するなら生理学・医学賞ではと考えていたので、化学賞の受賞はまったく期待していなかった。根気強く一つひとつの壁を突き破り続けたのが今回の成果につながったと思う」
 ★ぼやき欄 天才・また一人 

08.10.8 よみうり寸評

 NHKの名ディレクターだった吉田直哉さんが先月30日に亡くなった。その同じ日に俳優緒形拳さんがこんなことを話していた◆「いや応なく、人は老いていくわけで、そしていや応なく、死が訪れるわけで」――これは10月9日スタートのフジテレビ連続ドラマ「風のガーデン」を発表する記者会見での話だった◆吉田さんと緒形さんはNHKの大河ドラマ「太閤記」(1965年)ディレクターと主演の仲。「いや応なく」とはいうものの、その緒形さんがその日からわずか5日後、こんなにも早く亡くなるとは◆思いがけないことだった。吉田さん77歳、緒形さん71歳、古稀を超えたとはいえ、今は稀ではない年齢。老いと死の「いや応なく」の重さを思う◆吉田さんは優れた文筆家でもあった。癌研究の先駆者だった父、富三氏の伝記「癌細胞はこう語った」を思う。この書の父の言葉が記憶に残る◆「生涯を終わる日に一生を振り返って、思い出が快いものならば、その人の一生はよい一生だったと考える」
 ★ぼやき欄 そう ありたい
 

 アサガオ 路地に咲いていた

08.10.8 読売新聞 編集手帳

   道路に落ちてた渋柿(ハチヤ)

 

 落語などでよく引かれる狂歌がある。<めでためでたが三つ重なりて 下のめでたが重たかろ>。たった一つでさえめでたいことが、こんなに三つも重なっていいのかしら、と浮き立つ心を詠んでいる◆寄席通いの好きな人ならば、昨夜はテレビのニュース速報を見て一首を口ずさんだろう。発表されたノーベル物理学賞の受賞者に南部陽一郎(87)、益川敏英(68)、小林誠(64)と日本人科学者3氏の名前が並んだ◆いずれも素粒子研究での功績が認められたもので、湯川秀樹、朝永振一郎両氏につづく南部氏は第2世代、益川、小林両氏は第3世代にあたる。日本のお家芸″にまた一つ、ならぬ三つ、新たな明かりをともした◆過去の日本人受賞者で最高齢の南部氏には若き日、アインシュタインを相手に激論を交わした逸話も残る。物理現象を確率論で説く量子力学を「神様はサイコロを振らない」として否定する大学者に30分も食い下がったという。昔日のあれこれを思い、感慨もひとしおに違いない◆めでためでたが三つ重なりて、政局や景気で何かと沈みがちな日本人の心も、今朝は少し軽かろう。
 ★ほやき欄 ここにも天才が

08.10.6. スポニチ V字路

 ノーベル賞がスウェーデンの王室に敬意を払うのに対し、こちらが敬うのはミートポールだ。独創的な研究に与えられるイグ・ノーヘル賞。今年の認知科学賞は日本人研究者の「粘菌が迷路を解く能力」の発見に与えられた。▲迷路の出口にエサを置くと粘菌が最短距離のルートでゴールに到達するというもの。脳や神経を持たない原生物の賢さを解明したもので、車のナビゲーションシステムへの応用が考えられる?という▲家人に粘菌ならぬ「ねんきん特別便」が届いた。こちらの手違いで住所が違っていたが、配達員はずいぶんと苦労してわが家を探し当てた。確認のためにチャイムを鳴らし「大事なものですから」と手渡してくれた。▲年金問題は膨大な数の月額報酬の改ざんが明るみ出てさらなる混乱の様相だ。無能無神経の、この原生動物的組織は迷路の出口を見出すことはできない。粘菌だったらよかったのにというのは笑えない冗談。
 ★ぼやき欄 誰も解らない解決方法 底なし沼?
 

 雑草の中で…何の花?現在調査中!

08.9.24. 読売新聞 王監督 勇退

    心の森キャンプ場から

 

 フリーアナウサーの徳光和夫さん(67)の話「正直言ってよかった。ファンを楽しませ、十分に球界に尽力してもらったので、今後は体を大切にしてほしい。王さんの野球にかける情熱に勇気づけられた。王さんと同じ時代に生きられたことを感謝している」
 元巨人監督の川上哲治さん(88)の話「王もやるだけやったという思いじゃないかな。王と長嶋がプロ野球を大きくした。その偉業はユニホームを脱ごうと変わらない」
 ★ぼやき欄 「偉大な人がまた一人」

08.9.23. 読売新聞 編集手帳

 生前、古今亭志ん朝さんは口癖のように語ったという。「血は一代限りだよ」。父・志ん生の破天荒に対し、正統派の江戸前落語を磨き上げた。七光を恩寵ではなく十字架として背負い、わが道を究め得た人の誇り高き言葉だろう◆同じ言葉が政界では一度ならず二度、失望の吐息とともに語られた。誰それ元首相の孫、誰それ元首相の子があっさり政権を投げ出し、「おじいちゃんやお父さんはもっとしぶとかったろうに、血は一代限りだね」と◆自民党の新総裁にきのう選ばれた麻生太郎氏(68)が喜びの挨拶で語ったところでは、くしくも祖父・吉田茂元首相の誕生日であったという。系図倒れ″に懲りた国民は、檀上のご本人ほど感慨を催さなかったろう◆2世、3世議員は「ひ弱さ」の代名詞になりつつある。<俺の死に場所 ここだと決めた…>は麻生氏がカラオケで愛唱するという「花と竜」の一節だが、総選挙が近かろうと遠かろうと、次期首相に求められるのは政権を責任もって実行に移す二枚腰、三枚腰のしぶとさである◆血は一代限り、おじいちゃんの名前はしばらく封印するのもいい。
 ★ぼやき欄 たのむよ″
 

 心の森キャンプ場、取れた舞茸と

08.9.20. よみうり寸評

  モミの大木、落雷した!

 

 長い大リーグの歴史でも実に107年ぶりの偉業だという。言い換えれば、1901年以来の快挙だ◆米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手の8年連続200安打達成の話。1世紀以上前、ウィリー・キーラー外野手(オリオールズなど、1894〜1901年)がつくった記録に並んだ◆一人の日本人が米大リーグで1世紀も前の歴史を思い起こさせる仕事を達成した。誇らしい。1901年は20世紀最初の年。英領オーストラリア連邦が発足。ノーベル賞第1回授賞式の年。日本では明治34年、首相は伊藤博文から桂太郎の時代◆随分古い記録に並んだものだ。当時、ファウルはストライクにカウントされず、スリーバント失敗もアウトにならないなど、ルールが打者有利な時代だった◆そんなことを知ったのもイチローのおかげ。8年連続200安打はタイ・カップもベーブ・ルース、テッド・ウィリアムズ、ピート・ローズも打っていない◆大記録は故障なく活躍を続けた証し。100年に一人の名選手が仕遂げた。
 ★ぼやき欄 <凄い・天才>

08.9.19. 読売新聞 編集手帳

 主君に仕え、たくさんの禄高をもらい、それでいて仕事はせずに一生を寝て過ごす。そういう武士も、じつは世の中の役に立っていると述べたのは江戸期の儒学者、荻生徂徠である。<寝テ居ルモ奉公ナリ>と◆俸禄が家族を養い、友人知己の生活を助け、消費に回り、めぐりめぐって世を潤すからだという。「太平策」(岩波書店「日本思想大系36」)の一文を読んだ当座は首をかしげたが、今ではひそかにうなずいている◆厚生年金の記録改竄に社会保険庁が組織的に関与した疑いが濃厚であることを、舛添要一厚生労働相が認めた。支給額算定にかかわる数字の改竄で、疑わしい記録は約7万件あるという◆有害な改竄に比べれば無益な居眠りのほうが、国民生活にどれほど益するか知れない。徹底した調査と厳正な処分あるのみだが、社保庁の不祥事でこの言葉を口にするのは何度目だろう◆次の首相に誰がなるにしても、野党より手ごわい「官僚体質」という敵のいることを忘れてなるまい。職は安定、給料は税金、それで仕事ぶりは<寝テテクレタホウガ、マダマシ>の役人衆には懲り懲りである。
 ★ぼやき欄 う〜〜ん 
 

     キャンプ場の一方向

08.9.18 よみうり寸評

彼岸花 狐のカミソリではありません。

 

 月は四季それぞれにあるが、俳句では秋の季題だ。この季節に、月はとりわけ明るく、美しく映り、ものを思わせるからだろうか◆昔から中秋の名月にはススキを飾り、ダンゴを供え月見の宴を開いたものだった。月夜の明るさが昔ほどうれしくありがたくないのは、電灯やネオンで、夜がいつでも明るいからだろう◆<月夜に米の飯>とは、いつも月夜で米の飯を食べられるなら、こんないいことはないということだ。いつまでも飽きのこないもののたとえで、江戸の庶民のささやかな願いでもあった◆今、米の話題は「三笠フーズ」などが不正に転売した<事故米>のことばかり。業者も農水省も、月夜に米の飯などといわれても、ピンとこないに違いない◆米も月夜と同様にそのありがたみは忘れられたように薄い。事故米の流通に「責任は感じなかった」次官、「じたばたしなかった」大臣。農政はNO政だった◆「早口にメタミドホスとすぐ言える」「事故米は中国ギョーザを笑えない」と時事川柳は嘆いている。
 ★ぼやき欄 「金の為なら」〜〜どこかにもいたなぁ〜

08.9.17 読売新聞 年金改ざん「滞納分 減額された」都内男性民主会合で証言。

 厚生年金の標準報酬月額の改ざんに社会保険庁職員がかかわっていた問題で、新たに東京都内の男性が16日、民主党の会合で、「保険料の滞納分を埋めるため、社会保険事務所に自身の標準報酬月額を2年分減額されていた」と証言した。
 9日に社保庁が発表した調査結果では、職員の関与を認めたのは1件。これまでにも元社保事務所職員らによる同様の証言が出てきており、実際には相当数に上る可能性がある。
 男性は、都内の不動産会社社長(67)。会社の資金繰りが不調で、自身の保険料の支払いを滞納していた2001年11月ごろ、新宿社会保険事務所から呼び出され、徴収担当の職員から、滞納をなくすための手続きを勧められた。職員は、男性が持参した社印を用意した書類に押し、「数字はこちらで処理します」と話したという。
 男性は合法的に保険料を低くできたと理解していたが、06年に記録を照会したところ、01年末以前の2年分の標準報酬月額が、実際の59万円から、少ない時では9万8000円まで改ざんされており、手続きが不正と知ったという。社保庁側は、「事実であれば重大な問題で、調査をする」としている。
 ★ぼやき欄 どこまでやったか♪
 

 道路沿いの彼岸花

08.9.17 よみうり寸評

道路わきの花畑!いいものですねぇ〜!

 

 「あまりに国民をバカにした事件ばかりだ」と野田聖子消費者相。相次ぐ食品偽装事件のこと◆「もちろん、事業者に一番問題があるが、そうした不正をチェックする役所が機能していなかったことも許せない。これまでは事業者や生産者のために役所があったからだろう」と続く◆同感だ。「三笠フーズ」などによる今回の<事故米>の不正転売事件についてはとりわけそう思う。おとといの当欄は、事故米などというものの存在自体に素朴な疑問を呈した。そんな米の不正な流通を見逃した農水省の目はお粗末極まりないと思う◆事故米は農水省にとっても厄介ものだから、それを買って処分に協力してくれた業者にはチェックも甘かった?検査には事前通告がある。大甘となめられた◆二重帳簿、汚染ロンダリングの前に、監視の目は節穴同然。「消費者庁ができたら抜き打ち検査なども積極的に」と野田消費者相。その組織はいつできる?◆とうとう、事故米は、病院、保育所、高齢者福祉施設の給食にまで流れた。
 ★ぼやき欄 この役所も〜♪

08.9.12 混沌インタビュー 「劇場型解散」おかしい 元首相秘書官 飯島 勲氏

 ―秘書官を務めた小泉政権5年5カ月の後、安倍政権に続いて福田首相も政権を投げ出した。
 「中小零細業者や地方の農家など、今、国民の多くは職を捨てて都会から地方へとか、地方から都会に行きたいとか思いながらも、辞められない生活をしている。そういう勤労者が多い中で、いとも簡単に最高ポストを投げ出してしまう首相では困る。そんなに軽いものなのか。だとすれば、最初から受けるべきでなかった」
 ―自民党総裁選については、どう見ているか。
 「候補者がいっぱい出て、政策論争だと言われるが、私はちょっと違う。今度の選択を誤らない最大のポイントは、自民党総裁=首相の『資質』だと思う。首相は最高権力者であり、かじ取りを誤れば、国家が破滅の危機に瀕する。すべての責任を負うのは首相だ。衆人環視の中で24時間、公人であり続け、孤独と逃げ場のないつらさにも耐えることができて初めて職務が務まる。政権投げ出しが2代続いた後、誰が日本国のかじ取りにふさわしいのか、政策よりも資質が重要な問題だ」
 ―候補の中で誰がその資質を持っているか。
 「私は与謝野氏しかいないと思う。政策論ではなく、死んでも総理の座で仕事をするという決意がある。首相にはそういう覚悟が大事だ」
 ―他の人はどうか。
 「麻生幹事長の場合は(首相に)就任したら即刻解散すると言われている。支持率アップの劇場型総選挙で、すぐに解散はおかしい。自民党員は、今、解散を求めている声は『自民党政権は終わりだ』という声に等しいと認識すべきだ。衆参ねじれ国会でイバラの道だが、公明党の提唱した定額減税や補正予算案、新テロ対策特別措置法の延長など、じっくりと政策実行に取り組み、それに対する民主党の対応を含め、国民に判断してもらうのが政治だと思う」
 ―小泉元首相は誰かを応援しないのか。
 「(応援は)ないでしょう。沈黙していても誰かに投票するでしょう」
 ―この総裁選は自民党にとって、どういう意味を持つのか。
 「ここで選択を誤れば100%、自民党は終わる。首相を選ぶさいごの総裁選になるかもしれない」(聞き手 望月公一)
 ★ぼやき欄 さぁ〜〜て 当選者は?
 

  コスモス 秋の代表の花

08.9.9  北の湖体制 迷走の果て お粗末辞任劇 理事会 あ然「私は少し休んで、理事長代行を置きたい」「あなたは、やるのか辞めるのかどちらかだ」

 何の花?? 現在調査中

 

 日本相撲協会を6年半も率いた北の湖理事長の辞任劇は、「潔さ」とはほど遠い結末だった。さらに、新理事長誕生も、相次ぐ辞退者の果てに決まった互選の結果だ。時津風部屋の傷害致死事件以降、不祥事が相次いだ大相撲が迷走した背景には、協会幹部たちの無責任体質があった。(読売・大相撲取材班)
 2力士の大麻吸引が疑いようのない事実であることが報告された理事会。その直後、北の湖理事長が全理事を前に、トップとしての考え方を示した・
 「私は少し休んで、代行を立てたい」。言葉の意味が読み取れず、一瞬、理事会の場が静まり返った。審判部長の放駒理事(元大関魁傑)から、「それは、どういうことか」と問われた理事長は、「公職を休み、理事長代行を置きたいということだ」と答えた。さらに、放駒理事が追及したという。「理事長の判断は大きい。あなたは、理事長をやるのか、辞めるのか、どちらかだ」この直後、北の湖理事長が辞任を申し出た。別の理事らが言う。「覚悟はあったということだろうが、あまりにもお粗末」「休職などあり得ない。もっとたたかれるだけだ」――幕内優勝24回、横綱在位は史上最多の63場所。幼少から「怪童」と呼ばれ、挫折を知らなかった「大横綱北の湖」の名声が地に落ちた。
 ★ぼやき欄 首相・理事長も「無責任!」 常識とは?

08.9.8 下野新聞 雷鳴抄

 福田康夫首相の辞任表明会見で首相の性格が一番見えたのは「総理の会見は国民は『人ごと』のように聞こえる。この辞任会見も」という質問への回答だった▼首相はこの質問がよほど気に障ったのか「あなたは『人ごとのようだ』と言うが私は自分自身を客観的に見ることができる。あなたとは違う」と言い放った▼質問した中国新聞の道面雅量記者は同紙のコラムで質問の背景を記している。昨年10月に米民主党のオバマ上院議員が「米国は核兵器のない世界を追及する」と発言したことについて、福田首相に質問をした▼首相は「そりゃ、そういう世界が実現すれば、それに越したことはないと思います。まあ、いずれにしてもですね、核兵器を保有する、その競争をする世界では、あまりよくないと思いますけどね」と答えた▼道面記者は「被爆国の首相の言葉としては、あまりに物足りなく感じた」と記している。被爆国の最高指導者が核廃絶を「人ごと」のように語る姿勢に対するわだかまりが質問へとつながった▼「ヒロシマの記者としてどうしても聞いておかなければ」という気持ちがあったのだろう。記者というものは心の中にある種のこだわりを持ち続けることが大切ということを教えてくれたように思う。
 ★ぼやき欄 いいねぇ〜!
 

  よ〜みると「イナゴ」が

08.9.6 読売寸評

 花ニラ! 田の畔道で!

 

  「子供の目に映る顔であることを意識していたいものです」――生涯一教師・大村はまさんの言葉集<灯し続けることば>にある◆大分県の教員汚職事件の公判が始まった。県教委幹部や校長、教頭だった被告たちはこの言葉をどう読むだろうか。ワイロの授受にかかわった時は子供の目など意識の外だったろう。今は子供に合わせる顔もない◆「自分の子供のことで目が見えなくなっていました」「受験生を持つ親の一人として心配や焦りがあった」「子供の力を信じてやれなかった愚かな母親の軽率な行為」と悔いている◆が、「先生いくら払ったの」。子供たちがそう尋ねる事例が県教委に多数報告されている。廊下を走り回って注意された子が「お金を払って先生になったんでしょ。偉そうに言うな!」◆保護者に連絡すると、「子供は間違っていない」。これでは教育も成り立たない。被告たちの後悔は先にたたずで深刻な事態を招いている◆<三尺下がって師の影を踏まず>は遠い遠い昔の話になっている。
 ★ぼやき欄 とお〜〜い とお〜〜むかし

08.9.6 スポニチ V字路

 ほんとによく言うよである。辞任会見で政治記者の「人ごとのように聞こえるが」という質問に「私は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」と逆ギレした福田首相のことだ▲そもそも昨年の参院選で自民党が惨敗した時から政権運営が厳しくなるのは分かり切っていたこと。客観的に自分を見られるなら、それくらい予想できたはず。それなのに自分は悪くないと言わんばかりに簡単に職場放棄するなんて、あきれるばかりだ▲無責任な政治家の軽率な行動に重いツケを払わせられるのは国民だ。拉致問題の再調査委員会の立ち上げで合意していた北朝鮮には「新政権が合意履行についてどう考えるか見極めたい」と調査延期の口実を与え、被害者の家族を失望させた▲自民党の中には総裁選になれば国民の関心が高まり、総選挙にも有利に働くとの期待があるようだ。だが国民はそれほど単純でも浅はかでもない。(大渕 英輔)
 ★ぼやき欄 そうはせんよ〜〜♪ 今度の失望はどっち〜〜♪
 

花ニラ! 拡大して撮ってみました!

08.9.3. よみうり寸評

キャンプ場と横川地区を結ぶ林道。地元の生活道路でもある

 

 1年前と同じ光景を見ているようだった。福田首相が突然、辞任を表明した。安倍前首相から政権を引き継いで1年足らず。1年前に小欄が書いた「だれも予測できないタイミングの辞任劇」は、今度もそうだ◆首相自身は記者会見で「全く違う。前首相は健康の問題があったが、私は特別な問題はない」と違いを強調した。だが、素人目には、同じように見える◆内閣改造から1カ月。衆参ねじれ国会の下、与党の公明党からも距離を置かれ始め、「安心実現内閣」の命名とは裏腹に自らの心が安まることはなかったのだろう◆「天の声もたまには変な声がある」。父の赳夫元首相が自民党総裁予備選で予想外の大敗を喫し、総理・総裁の辞意を表明した際の言葉だ◆あれから30年。唐突な退陣表明は、「変な天の声」でも聞いてしまったか。会見の最後に、「私は自分自身を客観的に見ることができる」と気色ばんだ◆「就任以来、これが唯一のサプライズ」。発信力に欠けると言われた福田首相に対する街の声である。
 ★ぼやき欄 政治的空白? 国民生活? 衆院選挙? 全部自分だけ流?
 つまんない″

08.9.1 読売新聞 登記受付 最低価格の民間「排除」
     8法務局 法務天下り財団が落札

 法務局で行う登記証明書や会社謄本などの閲覧、交付に関する受付業務について、法務省が2008〜10年度分の委託契約を22法務局で一般競争入札したところ、8法務局で最低価格を入札した業者が受注できず、同省の天下り先の財団法人「民事法務協会」(東京)が落札していたことがわかった。
 法務省によると、受付業務は、06年7月に施行された公共サービス改革法で、市場化テスト(官民競争入札)の対象となった。入札は、金額のほか書類審査で登記に関する知識や研修体制など8項目を点数化して、落札業者を決める。
 読売新聞の情報公開請求に対する各法務局の開示資料によると、07年度分は10法務局の入札に同協会だけが参加しすべて受注した。
 08〜10年度分は22法務局のうち12法務局の入札に複数業者が参加。しかし、札幌、仙台、福島、宇都宮、東京、横浜、福岡、宮崎の8法務局では、民間業者より高値の金額を示した協会が落札、残り4法務局でも民間が落札したのは京都だけだった。他の10法務局は協会のみが入札に参加し落札した。
 ★ぼやき欄 どこも一緒!
 

   芙蓉 自宅の隅で!

08.8.28 読売新聞 編集手帳

     カンナが見事!

 

 歌人の河野裕子さんに一首がある。<しっかりと飯を食はせて陽にあてしふとんにくるみ寝かす仕合せ>。何をおいても子供がひもじくないように――国境も宗教の違いも超えた普遍の親ごころだろう◆その人は、子供たちが食べる物に困らないアフガニスタンの国づくりに志を立て、現地で農業を指導していた。戦禍と内紛に荒れた土地に「しっかりと飯を食はせ……」の種を蒔こうとした人である◆民間活動団体の職員、伊藤和也さん(31)が武装集団に拉致され、遺体で見つかった。親と子の笑顔ひとつを報酬に、身も心も地元民に捧げてきた人の無念はいかばかりだろう◆アフガンを祖国のごとく愛してやまない人の命を奪い、アフガンの人々を悲しませ、何の闘争か。何の主義主張か。許し難い蛮行に、文字をつづる指先の震えが止まらない◆「アフガンのために働いてきた息子をどうか返してください」。まだ安否が不明なころ、母の順子さん(55)が涙ながらに訴えた声が耳に残っている。わが子を手料理と柔らかな布団で迎える。奇跡の時が訪れるのを祈るように待っていただろう。ともに目をつむる。
 ★ぼやき欄 何の援助?  執行人! 何とかして! 黙祷

08.8.27 読売新聞 編集手帳

 いつぞや立川談志さんの落語「鼠穴」を聴き、胸にとどめた一節がある。<まさかそこまでは……という「まさか」の坂が越えられない>。あと一歩の想像力を欠いたばかりに、主人公が苦難を背負うくだりである◆「まさか」の坂を越えられず、「よもや」の靄を抜けられず、思慮の不足を悔いの種に変えながら人は生きている。とはいえ世間には無理にでも坂を越え、あらん限りの思慮を動員しなくては成り立たない仕事もある◆豪雨で冠水した栃木県鹿沼市の市道で、女性(45歳)が乗用車に閉じ込められて水死した。目撃者が通報し、女性みずからも携帯電話で助けを求めたが、警察や消防はほかの災害現場と混同し、救助の出動を怠ったという◆災害時特有の混乱があったにせよ、「もしも被災者が別にいたら……まさか!」と想像力を働かせ、救助の手を尽くしていれば、坂の向こうには救えたかも知れない命があったはずである◆亡くなった女性は水没していく車内から母親(75)にも電話している。「助けて、水が、水が……」のあとは悲鳴だけが聞こえ、最後の言葉は「お母さん、さようなら」であったという。
 ★ぼやき欄 問答無用……現場へ……行かない・ここも解体??
 

     通称カンナ通り
  稲穂も少し色づいている

08.8.22 読売新聞 国交省タクシー代、6%に

 花の名前が解りません(汗)
 どなたか教えてください。。

 

 国土交通省は21日、中央省庁の「居酒屋タクシー問題」などを受け本省職員約4000人を対象にタクシー券の使用を試行的に禁止したところ、1カ月間のタクシー利用代が前年比で6%程度に激減したと発表した。試行は22日までの2カ月間の予定だったが、同省では、国会開会中の勤務への影響などを見極めるため、試行を当面継続する。同省によると、試行が始まった今年6月23日から7月18日までの約1カ月間で、本省のタクシー利用代は計約600万円。昨年同時期の月平均支出額(約1億円)に比べ、6%程度に激減した計算になる。
 ★ぼやき欄 1カ月600万円!! 払える民間企業は何社??
 

08.8.13 読売新聞 編集手帳

 徳川家康が浜松城で武田信玄の軍勢に包囲されたとき、勝ちに乗る武田方は城中に一句送った。<松枯れて竹たぐひなき旦哉>。「松」は徳川=松平、「竹」は武田を指す◆徳川勢が意気消沈するなかで酒井忠次が機転を利かし、<松枯れで武田首無き旦哉>と詠み直した。一同喝采したと、鈴木棠三さんの「ことばの遊び」(中公新書)に教わった◆濁点の付け替えで意味が一変するのも日本語の面白さだろう。<世の中は澄むと濁るで大違い>のあとに、<刷毛に毛があり、はげに毛がなし>とつづけたり、<墓はお参り、馬鹿はお前だ>つづけたり、例は尽きない◆立秋を過ぎて暦の上で秋とはいえ、列島に厳しい残暑がつづく。夏の終わりを指す季語に「夏果て」がある。「夏ハテ」が先か、「夏バテ」が先か、競争の季節を迎えた◆諸式は高騰し、景気は視界ゼロの霧の中、どうやら夏バテが先かな……と、不安と期待が半々の目で閣僚の顔ぶれを眺める。国民の「ためになる」内閣と、愛想を尽かされて「だめになる」内閣と、総合経済対策の指揮をとる福田首相も澄むと濁るの別れ道に立っている。
 ★ぼやき欄 全体プァー〜〜♪ 疲れる〜ヨォー♪
 

       狐のカミソリ

08.8.12 読売新聞 編集手帳

   猛暑の空 36℃

 

 西条八十の葬儀に堀口大学が捧げた弔歌がある。<はたちの日よきライバルを君に得て自ら当てし鞭いたかりき>。負けてなるか、と競い合う青春がふたりの詩人にはあったのだろう◆以前、スポーツ誌「ナンバー」で読んだイチロー選手の言葉を覚えている。「本当にベストだったと思うためには、自分のみならず相手のベストも必要だ」と。歌に通じるようである◆北京五輪の競泳100b平泳ぎは、北島康介選手(23)が世界新記録で2連覇の金メダルを手にした。ノルウェーの新星ダーレオーエン選手が予選、準決勝で五輪新記録の快泳を重ねるに連れ、北島選手の眼光が変わったと、本紙の特派員電が伝えている◆実力という名の燃料タンクを満たすのは日々たゆまざる鍛練だが、大舞台で一滴残らず燃焼させる着火剤は「負けてなるか」の眼光においてない。相手のベストに目の色を変え、わが身に鞭を当てて自身のベストを引き出す。五輪とは鞭の痛みに耐える人の過酷な祭りをいうらしい◆「すいません。何も言えない」しばし、その人は感無量で絶句した。男泣き……忘れていた美しい言葉を思い出す。
 ★ぼやき欄 素晴らしい瞬間!!!

08.8.7 下野新聞 雷鳴抄

 7日は立秋。暦の上で季節は秋に入る。といっても皮膚感覚はまだまだ夏である。夜は寝苦しく、外を歩けばアスファルトの照り返しと高い湿度が一緒くたになって不快極まりない▼宇都宮地方気象台のホームページにある「高温に関する異常天候早期警戒情報」には、今週いっぱいは健康や農作物に注意が必要とある。ちなみに7日の予想最高気温は32度だ。それでも秋は近づいているのだろう▼古今和歌集に立秋を詠んだ歌がある。<秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる 藤原 敏行>日差しは厳しく、野山はむせかえるような緑に覆われている。景色そのものは夏のままだが、ふと風の音を聞くと秋の訪れに気付く。さっと刷毛で掃いたような清涼感を感じさせる歌である▼「古来、日本人は目よりも耳に聞こえる風の音によって秋の気配を感じてきた」(小学館・日本の歳時記)のだという▼車の排気音、テレビの音声、エアコンの作動音など、雑多な音の中で暮らす現代人には、なかなか静かな風の微細な音の変化まで聞き分けられない▼あろうことか耳に飛び込んでくるのは聞きたくもないニュースばかりだ。無差別殺傷事件、原油高騰、物価高、暑苦しさは変わらず、心ばかりが寒くなる。
 ★ぼやき欄 もう一つ 「居酒屋タクシー」〜〜♪√
 

   赤松と青空 暑いです!

08.8.4 労働新聞 悪質な勧誘防止へ施行規則改正 社労士法で厚労省

      キキョウ

 

 厚生労働省は、社会保険労務士の悪質な勧誘行為などを防止するため、社会保険労務士法施行規則を一部改正する。事務を受任する場合は、依頼者に報酬基準を明らかにするほか、虚偽・誇大広告、故意に事実を告げない不正・不当行為を禁じる。10月1日施行予定。
 ★ぼやき欄 どこにでもいる・一部??? 情けない〜〜!

08.8.2. 読売新聞 編集手帳

 「水も溜まらず」とは刀剣がよく切れるさまをいう。「水も溜まらず切れにけり」(平家物語)などと使う。桶の代わりに籠の釣瓶で井戸から水を汲もうとしても、水は溜まらない。「籠釣瓶」とはよく切れる刀の異名でもある◆福田政権は籠釣瓶に似ている。国政の乱麻を絶つ快刀内閣……というのではない。個々の閣僚が汗を流し、井戸端で綱を上げ下ろしに励んでも、「支持率」という水は一向に溜まらない、という意味である◆論外の社会保険庁、談合汚染の国土交通省、接待汚職の防衛省、居酒屋タクシーの諸官庁……と、政権が負った傷の大半は閣僚が握る綱の先、官僚という名の「籠」たちが招いた禍である◆綱の上げ下ろしに疲れたので選手交代を、という内閣改造だろう。汲み手を入れ替えても、しかし、籠が籠のままでは水は漏れつづける。快刀内閣に生まれ変わるには、閣僚が配下の官僚群に規律を取り戻し、隙のない「桶」に変えることから始めねばなるまい◆有効な政策を「つるべ打ち」できるか、できぬまま支持率が「つるべ落とし」で地に落ちるか、改造内閣の命運は綱の先″で決まる。
 ★ぼやき欄 凄い発想♪♪♪ 覚えておきます♪♪
 

   妃 扇 (ヒオウギ)

08.7.31. 読売新聞 編集手帳

   季節の花 山百合

 

 10年ほど前だったか、第一生命保険が募ったサラリーマン川柳の優秀作を覚えている。<打てぬ日もあるイチローを好きになり>。「ああ、彼も人の子だった」という共感の一句だろう◆身を顧みても、その人を引き合いに独り言をつぶやくのは、彼が無安打に終わった日に限られるようである。あの天才だって稀に打てない日があるじゃないか。凡才のおれが仕事をしくじって何の不思議があろうかと◆よくて成功率3割、10回に7回は失敗するのが打者であるとは、多くの人が語るところである。失敗が普通の競技で打って当たり前、打たなければ騒がれるという選手はそうそういない◆米大リーグ、マリナーズのイチロー選手(34)が日米通算3000本安打を記録した。「今季、まだ試合に出るのだから、僕は(3000本を)通り過ぎる」。試合後、そう語ったという◆日に2本も3本も安打を放っては野球少年が仰ぎ見る天上の星として輝き、ごく稀に打てぬ日″をつくっては万年スランプのサラリーマンを慰めるべき地上に降り立つ。天と地を何往復かするうちに、また新しい記録が見えてくるだろう。
 ★ぼやき欄 ♪〜♪素晴らしい記録♪〜♪

08.7.30. 読売新聞 編集手帳

 かつてフランスに女神のごとく君臨した名女優、サラ・ベルナールに伝説がある。会食の席でのこと、彼女は料理のメニューを読み上げただけで、同座の人々を泣かせたという。芸の力だろう◆政府がときに緊急対策の名のもとにまとめる政策のメニューも、サラの神業には及ばずとも、聴く人の心にしみ入るように読み聞かせねばなるまい。きのう、「5つの安心プラン」を聴いた◆医療、高齢者対策など社会保障5分野の緊急対策メニューである。医師不足の解消策として救急や産科、僻地で過酷な医療現場を支える医師に手当を直接支給するなど、新機軸の料理もないではないが、疑問は残る◆「食材は調達できますか?」――財源の裏付けが心もとない。「厨房は清潔ですか?」――消えた年金記録など社会保険庁のでたらめぶりを次から次に見せられて、厨房(厚生労働省)に抱く不信感は抜きがたい◆辞書によれば宰相の「宰」の字は、「刃物で肉を切って料理する」意味だという。福田シェフが財政構造と官僚体質に包丁を振るうまでは、メニューを聴いただけでうれし泣きする人はいないだろう。
 ★ぼやき欄 聴く耳持たず〜〜♪♪
 

涼しい!ケヤキ並木 清原工業団地のメインストリート

08.7.26. 読売新聞 「しごと館」19億円落札 大阪の民間企業に委託

黄色のさくらんぼ ソメイヨシノ

 

 厚生労働省は25日、雇用・能力開発機構が運営する職業体験施設「私のしごと館」(京都府)の民間委託について、一般競争入札の結果、国際会議や文化施設の運営などを手がける「コングレ」(大阪市)が落札したと発表した。落札額は約19億円、委託期間は2年間。厚労省は、同機構の運営に比べ、約5億円の節減につながるとしている。
 コングレは9月から運営を開始し、入場者数の増加や企業広告収入の拡大などで、運営収支の改善を目指す。スペース拡充などによる職業体験事業の強化のほか、職業体験を組み込んだ就職フェアの開催などに取り組む予定だ。
 「私のしごと館」は、毎年10億円超の赤字を出し続けており、政府は民間委託を通じて経営改善の成否を判断し、今年12月に存廃を決める。
 ★ぼやき欄 どうして? お役人が運営すると赤字なの〜〜?

08.7.26. よみうり寸評

 「それは一つの破壊だった。その結果、日本語を規範として大事に学習する気風が崩れてきた」――戦後の漢字制限について、国語学者大野晋さんはこう書いている◆先日亡くなった氏の著書<日本語の教室>には「記憶力の強い少年期に少ししか漢字を、つまり語彙の基礎を教えない。教育漢字を決めるに当たって、単に生徒の負担を軽くするという点だけが強調された」ともある◆「これが日本語の読解力、ひいては日本人の文明の把握力にどれだけの影響を与えるか、もし失うものがあればそれを補うどんな方策が必要か、それを文部省は考えていなかった」◆大野さんが心配していた漢字制限の影響は今、顕著に表れている。日本語の慣用句や言葉の使い方について、文化庁が調査した結果を見て、そのことを思う◆「憮然」「檄を飛ばす」の本来の意味を70%以上の人が取り違えた。ともに常用漢字にないのだから、不思議でもなかろう◆「煮詰まる」の誤答は言葉のニュアンスを読みとれなくなった表れだろうか。
 ★ぼやき欄 チョー・・・・KY・・・こっちも解らない?
 

心の森キャンプ場 新施設の基礎柱 何ができるか??

08.7.24 よみうり寸評

田の脇で「向日葵」が!夏を謳歌しているようですね!

 

 また<誰でもよかった>が繰り返された。自分が誰でもいいの一人になったら……という想像力などカケラも持ち合わせないらしい◆きのう、東京・京王八王子駅ビル9階の書店で女性2人を殺傷した通り魔は、会社員で33歳の男。「仕事がうまくいかず、親に相談したが、のってくれなかった。むしゃくしゃして、誰でもいいから人を殺したくなり包丁を買って書店に向かった」◆33歳にもなって、言うことはまるで子供だ。情けない。むしゃくしゃしたにしても、なぜ、誰でもいいの殺人に短絡する?その飛躍が理解を超える◆その幼稚、卑怯、非道が腹立たしく許せない。いきなり胸を刺されたアルバイトの女性店員は中央大学4年の斉木愛さん。22歳の青春まっただ中だった◆その貴重な人生を通り魔が突然断ち切った。容疑者よ、何の落ち度もない犠牲者の無念を、遺族の悲しみの深さを理解できるか。<誰でもよかった>の無思慮、不条理の愚かを知るべし◆秋葉原事件からひと月半、同種事件の再発が残念無念だ。
 ★ぼやき欄 Mr 執行人……犠牲者の無念を〜〜!

08.7.23 よみうり寸評

  <裏口が職員室の出入り口> <教壇に立っているのは商品券>――時事川柳に皮肉られている大分県の教員汚職事件の現実は深刻だ◆こんなことが横行しては教育は成り立たない。文部科学省は全国の都道府県と政令市の教育委員会に対し、採用昇任の現況や改善策について報告を求めた◆試験問題や解答、選考基準を公表しているか、選考の各段階で受験者の名を伏せるなど不正防止の措置をとっているか、採点や合否判定を複数の職員でチェックしているか、答案など関係文書を適切に保存しているかなど◆透明性や公正が確保されているかどうかがポイントだ。これらがきちんと行われていれば、不正は防げるだろう◆不正は大分県だけのことだろうか。全国調査にはそんな疑いを払拭する狙いもあろう。教員採用試験の合否を受験生が知る前に、県議、市町村長らに先に知らせるケースなどは各地に広がっている◆この程度はいいだろうという甘さ。それが慣習化し、汚職の温床にもなる。公正なしに教育はない。
 ★ぼやき欄 公正…?どこかにある〜♪
 

女性専用 神輿 華やかですねぇ〜

08.7.17 読売新聞 編集手帳

 向田邦子さんは生前、語ったという。「『バカ』が放送禁止用語になったらテレビドラマやめます」。たしかに日常会話でよくつかわれる言葉である◆柴又の昔馴染みに「おい、相変わらずバカか」と呼びかける"寅さん"の名人芸は別として、一般には使い方がむずかしい。週刊誌に「バカ市長」と書かれた市長が発行元の出版社を名誉棄損で訴えた裁判で、市長側の勝訴が確定したという◆これを他山の石に「バカ」はなるべく用いまい…とは思えども、大分県の教員採用を巡る底なしの無軌道ぶりなどを見ていると、その誓いも少々揺らぐ◆県の教育委員会は不正に合格した教員の採用を取り消すという。賄賂でわが子に教員の資格を買い与えた親は結局のところ、子供の人生を狂わせ、辱めただけである。「親ばか」も度を越せば、親の一字をけさねばなるまい。◆三省堂の新明解国語辞典で「ばか」を引く。「ばかばか=女性が、相手を甘えた態度で非難していう言葉」。言いたくない「バカ」はつい口をついて出るわ、聞いてもいい「ばかばか」は聞いたこともないわ、ままにならない言葉である。
 ★ぼやき欄 艶っぽい方がいいね〜♪
 

二荒山神社 天王祭 夏祭りのはじまり〜!!

08.7.17 下野新聞 社保元職員収賄疑い

急な階段を神輿が上って行く!

 

 愛知県捜査二課は16日、社会保険料を滞納している事業所の情報をヤミ金融に教える見返りに、現金数十万円を受け取ったとして、加重収賄の疑いで中村社会保険事務室(名古屋市)の元職員、服部達郎容疑者(53)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。調べでは、服部容疑者は2004年12月下旬、名古屋市で無登録の貸金業を営んでいた男(50)に、社会保険料を滞納している事業所数百件のデータを渡し、謝礼として現金数十万円を受け取った疑い。
 ★ぼやき欄 コマイねぇ〜〜♪

08.7.7 下野新聞 デスク発信 寒暖計 シニア「反乱」のススメ

 グリムだったか、こんな話を思い出す。高齢の親が食事のとき、食器を落とし割ってしまうので、木の器を使わせていた夫婦。ある日、自分たちの息子が何かを作っているのを見て尋ねると、自分たちに使わせるための木の器を作っていた…と。
 寓話だから、その夫婦は悔い改めるのだが、我が国の役人や政治家たちにそれはないらしい。後期高齢者医療制度しかり、内容も問題だが、"最後の最後"みたいなネーミング、よほど心ない人間が名付けたか。批判を受けて慌てて言い換えたのが、またお粗末だった。
 道交法改正で義務付けられた高齢者運転標識(もみじマーク)しかり。「年寄りの運転で危ないから、注意してください」の印を付けろ、というのか。目立つことが重要とはいえ、幼児のTシャツみたいな色、デザインは人生の先輩を思いながら考案したとは認められない。
 運転免許更新時の高齢者講習しかり。ただ視力や反射神経の「衰え」を指摘されただけで6千円以上も取られるのではやりきれないだろう、しかも強制で!
 高齢者には高齢者のメンタリティーがあり、プライドもあるんだ。無理解どころか、感情を逆なでするような昨今の出来事は腹に据えかねる。
 激動の時代を生き抜き、この社会をつくってこられた先輩方に申し上げる。その社会から邪険にされていい理由はありません。「反乱」は大げさかもしれませんが、シニア復権・復興をアピールしましょう。われわれは支持します。
 紙面も、内容はもちろん、拡大文字など読みやすい工夫も続けています。シニアの皆さんには「もみじ」ではなくエバーグリーン(常緑)でいてほしいと願っていますから。(編集センタ―・荻原正則)
 ★ぼやき欄 静かな反乱…♪
 

   朝日、美しいですねぇ〜

08.6.28 下野新聞 11社157人の記録も改ざん

  紫陽花  ピンク色?

 

 厚生年金の保険料や受給額の算定基礎となる標準報酬月額が実際より少なく改ざんされた問題で、厚生労働省の特別チームが被害に遭った従業員の勤務先を調べた結果、11社の計157人の記録も改ざんされていたことが27日、分かった。標準報酬月額は額に応じて区分した月給の水準。
 社会保険事務所が、滞納保険料を徴収しやすくするため、標準報酬を改ざんして保険料を安くする手口を会社側に示唆していたことも判明。受給額が少なくなるが、本人が気付かないケースが相当ありそうだ。
 ミスの隠ぺいまだまだある 小沢氏
 民主党の小沢一郎代表は27日、福岡市で記者会見し、厚生年金のコンピューター上の記録と元の紙台帳とのサンプル調査で1.4%の入力ミスが判明したことについて「やっぱりという感じだ。まだまだ隠ぺいされている部分があると思う。国民に本当の事実関係を情報開示することが大事だ」と強調した。
 次期衆院選対応では「与党の実力者がそろっている福岡県で勝利は意味がある。自民党の古賀誠選対委員長の地元は、シンボリックな選挙区なので全力で取り組みたい」と述べ、福岡7区での勝利に全力を挙げる考えを示した。
 ★ぼやき欄 収納率97パーセントのカラクリ

08.6.24 読売新聞 編集手帳

 雨音がとぎれると、待っていたように鳥のさえずりが聞こえる。雨の季節には幾たびか、渥美清さんの詩情を借りて「さっきの雨どこにいた雀」と問うてみたいときがある◆<ゆうべの台風どこにいたちょうちょ>。号「風天」、渥美さんが傍らの小さな命に語りかけた句は優しく、さみしく、どれも忘れがたい。<いつも何か探しているようだなひばり>も<土筆これからどうするひとりぽつんと>もそうである◆コラムニストの森英介さんが、渥美さんの未発表173句を見つけたという。その一句。<秋の野犬ぽつんと日暮れて>。風天ならではのまなざしだろう◆新たに見つかったうち、<花道に降る春雨や音もなく>は1995年1月の作という。作家小林信彦さんの「おかしな男 渥美清」(新潮社)によれば、渥美さんはその3カ月ほど前、付き人の篠原靖治さんに、「シノ、おれは癌なんだよ」と打ち明けている。「花道…」の一語が重い◆沸せに沸かせた舞台から雨の煙る花道を一人歩み、68歳で惜しまれつつ世を去ったのは、その句が詠まれた翌年8月のことである。この夏で12年になる。
 ★ぼやき欄 サクラ幸せに!!!!!と。聞こえるなぁ〜
 

   紫陽花 葉に斑がある。

08.6.22 よみうり寸評

「墨田の花火」という名らしい

 

 補正予算で小児医療対策に300億円――。首相は「今すぐ取りかからないと解決できない」と、小児医療充実の必要性を強調した◆といっても、SMAPの木村拓哉さんが総理大臣を演じている人気テレビドラマ「CHANGE」での話。病院をたらい回しされた男児を見舞い、小児科医師の過酷な勤務実態を知ったキムタク首相が体制整備に立ち上がる◆初当選してすぐ一国のリーダーになったキムタク首相は、庶民の目線に立った政治を目指す。補正予算案では、公共事業に金をつぎ込みたい与党の重鎮と対立するが、信念を貫く◆現実離れしたストーリーだ。だが、現実の政治とかけ離れているからこそ、キムタク首相の言葉が、妙に新鮮に響くのか◆厚生労働省が方針転換し、養成する医師の数を増やすことになったが、小児科の勤務医が「これからも頑張ろう」と思えるような制度にしなければならない。これは現実の話だ◆「現場の医師たちは疲れ切っている」。キムタク首相の叫びはフィクションではない。
 ★ぼやき欄 ドラマの政治が上とは???少子高齢社会・わかっている???

08.6.21 読売新聞 編集手帳

 月光仮面は控えめな人である。<正義の味方よ善い人よ…>。正義に味方はしても「我こそは正義だ」とは言わない◆「われわれ凡俗は正義そのものになれっこないから、せめて正義の手助けをしよう、と」。今年4月に88歳で死去した生みの親、川内康範さんは回想録で語っている。「我こそは」の正義に酔う危うさを知っていたのだろう◆環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」の幹部ら2人が窃盗などの容疑で逮捕された。調査捕鯨船の乗組員がクジラ肉を横領していると睨み、証拠立てるべく、乗組員が自宅に送った肉を宅配便会社から持ち去った疑いである◆横領を告発する目的は「善」だから、不法な手段には目をつむれ。その言い分が通れば、誰かを拉致、監禁、脅迫して犯罪行為を自白させることも許されるだろう。ついでながら、横領容疑で告発された乗組員は「嫌疑なし」で不起訴となり、独りよがりの正義は空振りに終わっている◆月光仮面の名は奈良・薬師寺の月光菩薩に由来する。薬師如来の脇に侍した仏さまである。「我こそは」の人々も脇に一歩、身を控える謙虚さを学んでいい。
 ★ぼやき欄 ドロボーはドロボーである!!!!!
 

   グラジオラス 赤

08.6.20 よみうり寸評

 近所の道路となる発掘調査

 

 <過って改むるに憚ることなかれ>とはいうが、これが難しい。だから<過って改めざるこれを過ちという>ことになりがちだ◆医師不足に関する厚生労働省の対応はまさにこの格言を思い起こさせる。やっと動いた。「医師は不足しているという認識に立って増やす」と桝添厚労相◆これまではいつも「数は十分だが偏在している」としか言わなかった。今回はやっと「そうではない」と述べ、医学部定員を増加させる方針転換を表明した。今までは不足の現実がそこここにあるのに、あまりにもかたくなだった◆1982年に医師数の抑制を閣議決定して以来の軌道修正。遅過ぎたが偏在是正も含め、改めるに憚ることなかれだ◆産科、小児科などの廃止が相次ぎ、地元でお産のできない地域、内科医が全員退職して内科休診に追い込まれた病院、昼夜を分かたず過酷な長時間勤務を強いられる勤務医……◆かつて遠藤周作氏は「日本の医師の技術は一流だが、病院の体制は二流」と言ったが、こんな現実は三流以下だ。
 ★ぼやき欄 現場を見ないで発言するから!!!改める!!!何と遅い!!

08.6.21 スポニチ 素粒子(朝日新聞 08.6.18.夕刊)

 永世名人 羽生新名人。勝利目前、極限までの緊張と集中力からか、駒を持つ手が震え出す凄味。またの名、将棋の神様。
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 永世死刑執行人 鳩山法相。「自信と責任」に胸を張り、2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神。
              ×         ×
 永世官製談合人 品川局長。官僚の、税金による、天下りのためのを繰り返して出世栄達。またの名、国民軽侮の疫病神。

 ★ぼやき欄 名人・執行人・疫病神・中々の名セリフ!!!

 

     散歩道の朝霧

08.6.13 読売新聞 タクシー接待 公開ヒアリング 財務省 出席拒否

心の森キャンプ場は4℃!薪ストーブが必要!!

 

 中央省庁の職員が、深夜帰宅のための公費で乗車したタクシーの運転手から金品などを受け取っていた問題で、財務省は12日、民主党が求めた公開ヒアリングへの出席を拒否した。
 民主党によると、財務省は公表資料を提出しただけで「公の場で説明するのは控えたい」と断ったという。同党の中川正春・財務担当は「国民への説明責任を果たすことを組織を組み立てる原点にすべきだ」と批判した。
 一方、津田広喜財務次官は同日の記者会見で、「今回は調整が整わなかった」と述べたが、詳しい理由は明言しなかった。
 同党はプロジェクトチームを発足させて、職場以外から帰宅する際にタクシー券が使われるなど、不適切な使用の有無を調べる。
 ★ぼやき欄 議員より官僚の方が偉いの? 凄い国になった!!??

08.6.7 下野新聞 雷鳴抄

 1986年に開業した野岩鉄道の会津鬼怒川線だが、「のいわてつどう」と呼ぶ観光客が多いのだという。正しくは「やがんてつどう」で、栃木、福島両県の旧国名「下野」と「岩代」の文字を使ったのが由来である▼「やがん」が浸透しないのは、利用客が少ないことが一因かもしれない。2007年度の乗客数は6年連続で減少し、累積赤字は7億5000万円近くまで膨らんでいる。ただ、運輸収入が17年ぶり増加に転じ、久しぶりに明るい材料となった▼「応援団」も現れた。地域の足を守るには経営安定が欠かせないと、県私鉄労協などが加盟する県交運労協が先月、乗車運動を展開した。組合員とその家族ら約150人が、沿線の自然などを楽しみながら利用促進に一役買った。今後も運動を続けるという▼第三セクターの会津鬼怒川線は、日光市の新藤原駅と福島県南会津町の会津高原尾瀬口駅間30.7`を結ぶ。乗客の大半は観光客だ。9つの駅があり、最大の魅力は沿線の四季折々の渓谷美と、点在する温泉だろう▼客を明るくもてなそうと、地元では駅周辺を花いっぱいにする活動も予定されている。ちょっとした取組でも、利用客の増加につながるはずだ。多くの観光客に「やがん」が定着するといい。
 ★ぼやき欄 なんとなく「好き」な鉄道…♪♪
 

   ビール麦畑と朝日の田

08.6.7 読売新聞 編集手帳

 さつき(大盃)の植え込み

 

 漢字の本家、中国ではビールのことを「?酒」(ピージュー)という。ほろ酔い加減で冷蔵庫から何本目かを取り出し、奥方の怖い目を避けつつ、「まあね、口に卑しいと書くのだもの」、胸の内で言い訳をした方もおられよう◆卑しい酒は、じつは別にある。酒の種類が何であれ、手銭で飲まぬタダ酒ほど口に卑しい酒はない。深夜に帰宅する官僚が公費で乗ったタクシーの運転手から缶ビールやつまみ、果ては現金まで受け取っていた◆家が遠く、距離が稼げる客には、引き続き指名してもらいたい運転手側から接待攻勢があったのだろう。のどや財布を潤した人は、判明しただけで財務省など13機関の520人にのぼる◆タクシー代金を防衛装備品の調達費に、業者提供の缶ビールをゴルフ接待に、置き換えてみるとどうだろう。不適切の度合に軽重はあっても、公費で手にする役得ということでは同じである。「お疲れ様の1杯ぐらいは」と甘い顔をしてもいられない◆卑しいタダ酒の「くちへん」が「やまいだれ」に変じれば麻痺の「痺」になる。常識の感覚が痺れた霞が関の持病はなかなか治らない。
 ★ぼやき欄 どこでもできる。お役所の役得。誰も考えつかない。

08.6.6 夕刊 よみうり寸評

 「びっくり仰天」額賀財務相が言った。<居酒屋タクシー>と霞が関のお役人の深夜帰宅との関係のこと◆財務省を筆頭に東京・霞が関の中央官庁は深夜まで窓のあかりがこうこうとしていつ消えるのかといつも気にかかる。よく働くと常々敬服もするが、無駄が多くはないかも気にかかる。タクシーと公務員の癒着の話は財務相ならずとも、びっくりだ◆深夜に公費を使って帰宅する公務員はタクシーのいいお得意さんだ。その上得意にビールやつまみなどをサービスする営業手法を居酒屋タクシーというらしい◆料金のキックバックなどは禁じられているが、これは顧客獲得のための販売促進サービスの範囲内ということのようだ◆が、国家公務員法や倫理に照らして疑問点が大きい。現金、商品券、プリペイドカードなど。中には5年間にもわたり、2000〜3000円の現金や商品券を年に150回も受け取っていたつわものもいる。◆仕事山積、早い時間の帰宅など無理というなら、サマータイムでも考えたらいい。
 ★ぼやき欄 一度乗ってみたい・「居酒屋タクシー」・「スナックタクシー」
 

 山人参(地方では雑草?)の白い花

08.6.1 福島民報 みんなのひろば 国民愚弄の政治 高齢者は窮地に

   橋の上から「水引」清水

 

 後期高齢者医療制度が発足して2カ月が過ぎたが、この制度に不満の声が毎日のようにある。いかに悪い制度であるか証明できると思う。すでに死亡した人の年金からも天引きされるという事態が発覚し、まさに言語道断である。国は広域連合に丸投げしておきながらの我関せず的な仕打ちである。
 75歳以上の高齢者の反発は当然であり、また、年金から天引きという血も涙もない卑劣なやり方は許せない。
 国会議員はお金の心配がなく1から10まで全部税金で生活しているから、庶民の苦労など知るはずがない。
 また、75歳以上の「人間ドック」で、これまでの費用一部負担を廃止して全額負担となるところもあるという。市町村の財政事情により「人間ドック」の診察料金も廃止か一部助成が異なるという。これも政府の無責任な政策であり、ますます弱者いじめ制度だと思う。
 相次ぐ制度の不評に政府も次の選挙を意識し、高齢者の自民党離れ″を防ぐため「高齢者優遇税制案」を決め、アメを与えるという。
 (浪江町 年金生活者 星 国己 76歳)
 ★ぼやき欄 この悪評に負けない官僚・カエルになんとか???

 

08.6.1 福島民報 あぶくま抄

 「日本の精神構造の根幹が揺らいでいる」「集団的な『心筋梗塞』に陥っているかのようだ」。本紙5月26日付の健康欄を読み、「なるほど」とうなずいた方も少なくなかったのではないか。米国ミシンガン大の北山忍教授の問題提起だ。▼論旨を詳しく紹介できないのは残念だが、日本は、「相互協調的な関係を重視した従来の価値観から個人主義へと変ろうとし、うまくいかず悪循環を起こしている」そうなのである。1990年代のバブル崩壊以降、自殺やいじめ、引きこもりが増え、学力低下から最近は政治の停滞までひどくなってしまったと指摘している▼食品の産地偽装などに加え、客が残した料理を使い回し、客足が離れて廃業に追い込まれた高級料亭船場吉兆の問題も、こうした悪循環の流れでとらえられるのではないか。女将は「断腸の思い」と悔いたが、客との相互協調を怠った末路だったと言える▼詩人吉野弘さんに「過」という作品がある。「日々を過ごす 日々を過つ 二つは 一つことか 生きることは そのまま過ちであるかもしれない日々」。それにしても食への安全、安心の信頼を裏切る「過ち」は断じて許すことができない。
 ★ぼやき欄 普通に営業していれば・だれも許さないから廃業・簡単なこと。
 

      「水引」の看板」

08.5.24. 読売新聞 校舎倒壊「人災」報道徐々に 「鉄筋なんかじゃない。針金だ」

      「カルミア」の花 
    花は小さいが派手です。

 

 【北京=杉山祐之】中国・四川大地震で多発した学校倒壊の一因とされる手抜き工事について、共産党政権の厳しい報道統制の下、一部中国紙が現場の実態を断片的に伝え始めた。
 「コンクリートの中に入っているのは、針金だ。鉄筋なんかじゃない!」
 22日の南方週末紙によると、地震発生翌日、中国最強の地震レスキュー隊とされる国家地震緊急救援隊のメンバーが、数百人が生き埋めになった四川省都江堰市の中学校倒壊現場で怒っていた。「『おから工事』そのものだ!」と隊員は言う。
 施工業者が役人に賄賂を渡し、その分、鉄筋を減らすなどで調整し、おから並みのもろい建築を造る。それが「おから工事」だ。
 「南風窓」誌は、同じ学校で建築に詳しい人が「鉄筋の数が少なすぎるし、細すぎる。直径12_であるべき部分が6_しかない」と語るのを聞いた。
 これは都江堰だけの問題ではない。同省内では、被害が特に深刻な地域を除いても計約6900棟(14日現在)の校舎が倒壊している。南方都市報(電子版)は、「テレビで校舎の倒壊現場を見ると、鉄筋が非常に細い。明らかに基準をクリアしていない」という北京の建築設計士の見方を紹介した。
 第一財経日報紙は23日、「各地の学校は、積み木のように崩れた」と記した。耐震性が低く、新改築時には使用が認められていない建材が、多くの学校で使われていたという。
 ★ぼやき欄 賄賂で倒壊……! 注意しようよ 日本も??

08.5.23 読売新聞 よみうり寸評

  「ありがとう、日本」「感動した」「かっこいいぞ」――こんな賛辞が中国のインターネット掲示板に書かれたことがあっただろうか◆それが「反日・愛国」の温床のようなものだったことを思えば、よかったなと思う。四川大地震の現場で活動した日本の国際緊急援助隊救助チームのこと◆隊員が整列して被災母子の遺体に黙祷をささげているシーンが中国の人々の胸を打ったからだ。救助チームは撤収の時を迎えた。中国からの要請がもっと早ければと悔やまれる。現地を離れる隊員も心残りだろう◆が、受け入れ側も初体験で時と場に制約があり、生存者救出こそなかったが、遺体収容など活動を展開した。ネットの賛辞を背に、胸を張って帰国して下さい◆反日を親日にする活動など容易にはできることではない。緊急援助隊の活動は救助チームから医療チームにバトンタッチされた。今後は、瓦礫の下に長時間いた人のクラッシュ症候群や感染症など新たなニーズも出てくる◆医療チームの奮闘に期待しよう。
 ★ぼやき欄 凄いチーム……!
 

  さつきの植込み 美しい!

08.5.22 下野新聞 雷鳴抄

 さつきの特徴 咲き分け 白花と赤花 絞り!

 

 仏教でいう「遊行」は人の悩みを聞き、教えを説いて旅することで、悟りを開いた釈迦が最初に始めたという。86歳、片目がやや不自由という作家の瀬戸内寂聴さんは「遊行」のような講演活動を続け「途中でバタッと死ねたら幸せだ」と話す▼その「遊行」に人が集まる。本社と宇都宮市文化会館が先週共催した講演会の入場券は、発売から数日であっという間に売り切れた。講演を聴いてなるほどと思った▼夫の死、不倫、イジメなどの重い相談を明るく前向きに受け止める。「済んだことをくよくよしない。先のことを思い煩わない。今をいかに有益に楽しく過ごすかを考える」と笑顔で言い切る。聴くだけで救われる。「和顔施」である▼それでも政府の医療政策に触れると、表情が厳しくなった。「後期高齢者というのは失礼な話。戦争をしたのも『後期』だが、焼け野原を復興したのも『後期』だ。お年寄りは国会前で座り込みをしてもいい」▼今の世は「想像力が失われている」と嘆く。「自分のことは分かるが、他人がどう思うかが分らない。思いやり、愛に欠けている」と。75歳で区切った後期高齢者医療というのは、官僚の机上では辻褄が会っても、想像力に欠けていたということかも知れない。
 ★ぼやき欄 これほどの悪評とは……√

08.5.17. サラリーマン川柳 ベスト10 今年も一句悲哀″楽しむ

 1 「空気読め!」 それより部下の 気持ち読め (のりちゃん)
 2 「今帰る」 妻から返信 「まだいいよ」 (えむ)
 3 減っていく… ボーナス・年金 髪・愛情
 4 円満は 見ざる言わざる 逆らわず  (ソクラテス)
 5 ゴミだし日 すてにいかねば すてられる (読み人知らず)
 6 「好きです」と アドレス間違え 母さんに
 7 国民の 年金、損なの 関係ねえ  (官僚)
 8 社長より 現場を良く知る アルバイト
 9 赤字だぞ あんたが辞めれば すぐ黒字
 10 「いつ買った?」 返事はいつも 「安かった」
 ★ぼやき欄 気楽にいこうぜ…〜!
 

  キャンプ場はやっと芽が

08.5.16. 読売新聞 編集手帳

    管理棟の前のモミジ

 

 江戸川柳に、<串といふ字を蒲焼と無筆よみ>とある。無筆は読み書きができない人をいう。一句に注釈は要るまい◆庶民の文芸が無筆を笑ってみせたのも裏返せば、それだけ多くの人が「串」の字を読めた証しだろう。紛らわしい漢字も昔の人は、<瓜に爪あり、爪に爪なし>等々の識別法を工夫して学んできた◆漢字を用いる目安となる常用漢字表(1945文字)に「串」や「爪」は入っていない。「無筆が増えたわけでもあるめえに……」と、江戸から怪訝な声が聞こえそうである。声に応えて、でもないが、文化審議会が常用漢字表の見直しを進めている◆このほど公表された追加候補の素案(220字)には「串」「爪」「噂」「匂」「叱」などが並んでいる。「しかられる」よりも「叱られる」ほうが心なしか身にこたえる。この微妙な差も日本語がもつ文化の豊さだろう。追加漢字の選定は広き門″がいい◆<書くたびに鬱の字をひく春時雨>(恩田侑布子)。たしかに毎度毎度、辞書のお世話になる字だが、これも「憂うつ」では雰囲気が伝わらない。「鬱」の字も追加候補に含まれている。
 ★ぼやき欄 漢字の意味を正確に伝えよう。チョー・シカトー・いらない。

08.5.22 読売新聞 編集手帳 08.5.11掲載

 今は厚生労働省になったが、かねて「厚生省」というネーミングに、ひそかに感心していた。国民の生活そして人生を厚くするために働く役所。分かりやすく、含蓄もある。
 ◆由来は書経に出てくる「正徳利用厚生惟和」。民を豊にすることの大切さを説くその言葉は額に収められ、大臣室に掲げられてきた。舛添厚労相もその書を前に日々、職責の重さをかみしめている――はず。 
 ◆しかしながら昨今、年金記録の不始末や後期高齢者医療制度の混乱などを見るにつけ、省名から「厚生」の看板を下した方が……と思わぬではない。
 ★舛添大臣のお声掛かりで厚労省が自らのシンボルマークを公募した。先週末の締切までに、何100件ものデザインが寄せられたそうだ。要項には「厚労省をイメージできる簡単明瞭なカラー表現」を募る、とあったがさて、
 ◆来月初めに決まるマークはおそらく、明るい、温かそうな図案が採用されるだろう。確かに本来の「厚生」のイメージとはそういうものに違いない。けれども、皮肉を込めた、どんよりと暗い作品が結構届いているような気もする。落選作を見てみたい。
 ★ぼやき欄 イメージ?普通に仕事をする??やっぱり???
 

 野アザミの花 道路周辺に沢山

08.5.21 読売新聞 詐欺で元職安職員逮捕 08.5.9掲載

     近くも新緑に!

 

 茨城県警は8日、常陸鹿嶋公共職業安定所(同県鹿嶋市)の元雇用保険給付調査官蔀宣明(しとみ・のりあき)容疑者(45)(住所不定)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。
 発表によると、蔀容疑者は2006年12月から07年12月にかけて、勤務先だった土浦公共職業安定所(同県土浦市)と常陸鹿嶋公共職業安定所で、業務用のパソコン端末を使い、複数の架空人物に失業給付金を支給するという虚偽の情報を入力。これらの名義で開設した金融機関の口座に72回にわたって計約1130万円を入金させた疑い。
 ★ぼやき欄 簡単にばれる仕事を??どうにもとまらない???

08.5.21 読売新聞 嘆きだけ残る暫定税率問題 08.5.9掲載

 車検を控え、重量税にも暫定という税金が使われていることが分かり、期待した私の小遣い″も夢と消えました。せっかく、税の在り方を深める機会だったのに、ガソリンスタンドの徒労と、私達の嘆きだけが残りました。
 ◇政治家は任期中の成果に固執して、長いスタンスでの議論にはそっぽを向く。知事会の再可決(増税)支持などが良い例です。本来なら、税収不足の責任は予算執行直前に暫定をもぎ取られた政府にあり、政府の責任としての予算の配分を求めるべきです。
 ◇国の設計図を描けない国会議員、腐敗蔓延の官僚組織、そんな体たらくの政府に、地方の代表者たる知事会が辛辣な杭を打てない現状では政治は無きに等しいでしょう。この際暫定″野党内閣を作るのが、最速の改革になるのではないだろうか。
 ★ぼやき欄 全く右も左も真っ暗●●●
 

   白牡丹 清楚ですね!

08.5.21 下野新聞 納得がいかない暫定税率の復活 08.5.5掲載

 白根アオイ 山野草も美しいです!

 

道路特定財源の暫定税率が復活したが、道路公益法人などの無駄使いがいっぱいあるのに、それをどうにか解決しないで、ガソリンだけを値上げするなんて、庶民を愚弄するんじゃない。それと、復活での税収ですが、ぜひ一般財源化して福祉や医療など本当に国民のためになるものに回すべきです。
★ぼやき欄 公益???自分たちだけの公益???

08.5.21 読売新聞 4月の読者相談 年金提言、改革へ関心熱く 08.5.4掲載

 16日朝刊掲載の本誌提言「年金制度改革」には、意見や問い合わせを多数いただきました。年金不信が広がり、改革の必要性を多くの人が感じていることを再認識させられました。
 提言の柱の一つ、消費税を目的税化し税率10%に上げて「社会保障税」とする案については、「社会保障財源を安定確保するには消費税アップは避けられない」など、おおむね肯定的に受け止められたようです。
 また、受給資格である加入期間を10年に短縮」や「子育て3年間は保険料無料」という柱に対しては、「期間不足で年金を受け取れなかった人は助かる」「少子化対策になる」など好意的意見が多かった半面「これまで加入してきた人と不公平になる」「各年金の統合を優先すべき」といった意見もいただきました。
 23日朝刊で有識者の反響を、24日朝刊で読者からの質問に答える形の追加的解説をそれぞれ掲載しました。今回の提言が、老後を不安なく暮らせる社会の実現に向けた論議に役立つことを期待しています。
 4月導入の後期高齢者医療制度に対しては、高齢者を中心に不満が噴出する形となりました。「負担が軽減されるという話があったが、実際は夫婦で保険料がぐんと上がる」「年金自体に問題を残したまま、そこからの新たな天引きはおかしい」など苦情がほとんどでした。保険証の未着や保険料の誤徴収があったことも混乱に拍車をかけたようです。
 複雑な制度なのに、関連法成立後の約2年間、周知が徹底されず、改めて厚労省の怠慢ぶりが浮き彫りになりました。こうした高齢者の怒りは政局にも大きな影を落としそうです。
 ★ぼやき欄 批判を覚悟で言わなければならない問題。第3号被保険者制度の廃止。1円も保険料を支払うことなく、40年間支払った人と同額の年金をもらえる「ゆがんだ年金制度」の改革が先で、消費税率何%問題はそれから議論すべき
 

  白 ピンクのつつじ 派手です!

08.5.20 下野新聞 4月の投稿から 高齢者医療に不安の声多数 08.5.4掲載

 4月から後期高齢者医療制度がスタートしたが、60・70代の方から不満や不安の声が寄せられた。
 70代の男性は戦前戦後を我慢の合言葉で過ごし「せめて老後は人並みに」と必死に働いてきたが「楽しみにしている年金から天引きする制度は、独断的も甚だしい」と怒る。同年代の女性は「年齢による差別医療以外の何物でもない」と訴えている。
 「道路建設よりも後期高齢者医療制度を改正し高齢者を救うことが緊急を要する」という高齢者の声に政治家は耳を傾けてほしい。
 ★ぼやき欄 早く衆院選挙がないかなぁ〜! 江戸の仇は長崎で…!覚悟??
 

   カラ松の新緑 目にやさしい!

08.5.15 朝日新聞 声 年金記録漏れ措置早めて 08.4.5掲載

   ツツジの垣根 手が入ってる

 

  昨年12月26日に「ねんきん特別便」が届き、加入記録を確かめたら、30カ月分の記録漏れが分かった。
 早速、勤務した事業所に行き、在職記録をそろえてもらい、今年1月、社会保険事務所へ郵送しました。折り返し、年金証書はコピーでなく原本を送れということで、また配達記録郵便で送りました。
 1カ月過ぎても何の音沙汰もなく、私の方から問い合わせ、届いていることが分かりました。しかし東京の業務センターが込んでいるので、処理に早くても半年以上かかるとのことでした。
 政府は「ねんきん特別便」を受け取った人は早く届け出ろと言いながら半年以上もかかっては困ります。私達高齢者はそんなに待てません。担当員を増やすなど措置を講じてください。
 年金生活者の家計は逼迫しています。4月から後期高齢者保険料が年金引き落としになり、物価も上がっています。負担増の政策ばかりという印象で、今の政治は弱い者への配慮がゼロだと痛感しています。
  (山梨県富士吉田市 無職 望橋 和子 81歳)
 ★ぼやき欄 年金記録漏れ・天引き。悪名高い社保庁・中国人アルバイト事件。
  全く信用できない役所の仕事。ナレタねぇ〜???役所も

08.5.15 朝日新聞 声 公的年金から天引きは暴挙 08.4.5掲載

 後期高齢者医療制度は私にとって闇討ちに遭ったような感じです。国政の不手際が続くところに、よくも介護保険料、健康保険料と、高齢者の公的年金からの天引きの暴挙に出ましたね。
 高齢者をいじめて気持ちがいいですか。他に方法がないというのですか。この措置で高齢者の生活設計が突然狂い、悲惨な事態が数多く起きるような気がしますが、いかがですか。政治は常に弱者の視点に立って、一人でも多くの弱い者を助けることが要諦ではないのでしょうか。
 今日の日本の繁栄は、誰のお陰だと考えているのですか。後期高齢者の貢献が大きかったのではないですか。現在の高齢者が第2次大戦で、どれだけ辛酸をなめたか。政治家の皆さんのほとんどが体験がないのでしょう。
 かく言う私も召集令状一枚でビルマ(ミャンマー)から中国・雲南に激戦の熾烈な戦闘を体験しました。それなのに国家は何をしてくれましたか。感謝状一枚もくれることなく、思い出すと、はらわたが煮えたぎるばかりです。
 ねじれ国会なら、私ども高齢者も、ねじれ根性で立ち上がり、次の選挙で政治の流れを変えようと思います。老後の私どもには道路も橋も要りません。ささやかでもいい、幸せな生活を送ることができれば、それで十分なのです。
  (福岡県行橋市 無職 辻 茂晴 87歳)
 ★ぼやき欄 本当の話ですね……! 政治は選挙で・霞が関はどうすれば???
 

あやめ かきつばた? 田の用水路で!

08.4.28 下野新聞 「参上」同様に「後期」も不評

     新緑がまぶしい!

 

  ◇来年5月から始まる裁判員制度の国民向けPR看板の「裁判員参上」の文字が不適切ではないかと物議を醸した。法務大臣が「センスが悪い」などと指摘、「参上」は「誕生」に変更された。
  ◇私の子供のころ、映画は時代劇がはやり、鞍馬天狗は黒ずきんで白馬に乗り、杉作危うしの場面で颯爽と登場して「ただ今、参上」と悪人たちを懲らしめ、観客は大喜びで大拍手だった。今日、正義の参上も官製用語で廃れたか。
  ◇後期高齢者医療制度は、本誌雷鳴抄で「国は導入前に十分な説明もなしに、高をくくっていた」などと指摘されていたが、高齢者は不満、不安だらけだ。「後期」文字はまさに官制用語で、国民には分かりにくく「参上」同様に不評である。国民目線のネーミングで伝えてほしい。(益子町 佐藤 栄 無職66歳)
  ★ぼやき欄 統計用語を医療制度に使う。無神経さ。目線は自分の立場???

08.4.28 野新聞 現実離れした 保険料天引き

 ◇高齢者の大部分は年金が頼りだ。一部の人を除いて唯一の収入源であり、75歳以上になるとなおさらである。後期高齢者医療制度によって保険料の天引きが始まったが、お互いの助け合いや公平性を含めた将来の見通しからの制度と受け取ったとしても、やっと生活している者にとっては現実離れの感じだ。
 ◇佐賀県唐津市は今年から、1年間病気やケガで通院しなかったり、介護を受けなかった75歳以上の市民に贈る「ご長寿健康手当」を新設したそうだ。金額は少なくても高齢者にとっては大切な収入となる。何よりも大事に扱われている気持ちが伝わってくる。
 ◇75歳以上はいまや全人口の1割を突破している。世界一の長寿国、日本の今後の年金と医療制度の在り方については徹底した議論をし、共通理解を深めてもらいたいと願っている。(宇都宮市 岩本 政男 無職 75歳)
 ★ぼやき欄 「ご長寿健康手当」 さて、何人がもらえるか??行政人参??
 

    白根あおい 山野草!

08.4.27 スポニチ 「素晴らしいもの残した」

     ピンクの牡丹

 

 混乱の中、終了した聖火リレーはその後、新幹線で中国人スタッフとともに東京に到着、26日夜、羽田空港から空路韓国へ向かった。長野市の実行委員会は、沿道の観客は中国人留学生やチベット支援者、市民ら約8万5000人と発表。ランナー80人やボランティア約850人に辞退者は一人もいなかったという。長野市の鷲沢正一市長はリレー終了後の記者会見で「小競り合いはあったが、無事に終わって良かった。市民に対して素晴らしいものを残したと思う」と述べた。  
 ★ぼやき欄 歩道を赤い旗が走り、市民はヒヤヒヤ。これが素晴らしい???
  どこか発想が狂っている……√ なっ???

08.4.25 読売新聞 よみうり寸評

   <猫ばば>悪事を隠して素知らぬ顔をすること。拾い物、預かった物などを自分の物にして知らん顔をすること。着服、横領だ◆この意味は広く知られているが、<ばば>の語源には<糞>説ともに<婆>説もある。前者はネコが後足で砂をかけて隠すところから。後者は江戸の本所に住んでいたネコ好きの老婆がよくばりだったからという説だ◆そのみっともない行為が横行している。茨城県では10億円もの巨額の猫ばばが露見した。着服したのは何と健康保険の保険料◆県警は県国民健康保険団体連合会の元会計課主任を業務上横領の疑いで逮捕した。保険料約2800万円の着服だがこの3年では10億円に上るらしい◆警視庁は拾得物の現金約70万円を着服した成城署職員を業務上横領の容疑で逮捕。愛知県警は元社会保険庁職員を詐欺容疑で逮捕した。他人の厚生年金保険記録を自分の父の分に統合し、これも70万円を不正受給した疑い◆どれも職務上預かった金の猫ばばだ。職業倫理よ、今いずこ、嘆かわしい。
 ★ぼやき欄 消えた年金……ここにあった……√ 手がつけられない???
 

     近所も新緑!

08.04.16 読売新聞 編集手帳

  時の風説に磨かれた季語はどれもいいものだが、ちょっと苦手な言葉もある。秋の季語「生御魂」(いきみたま)とは祖父母や父母など、盆を迎えて達者でいる年長者をいう◆お年寄りを敬う心から生まれた季語だが、あの世に近い場所へ祭り上げられたようで、当節そう呼ばれて喜ぶ人は稀だろう。「後期高齢者」という役所言葉にも、「あなた、そろそろですよ」と告げられているような響きがある◆75歳以上を対象にした正式には「後期高齢者医療制度」、不評に配慮して通称「長寿医療制度」が導入され、支給される年金から保険料の天引きが始まった◆数万人に新しい保険証が届かず、説明不足で窓口には問い合わせが殺到し、初日は混乱のうちに明け、暮れたという。「そろそろですよ」と言わんばかりの無神経な用語を使う役所に、神経の行き届いた準備ができないのは道理である◆きのうの小欄で触れた鉄道好きの作家、内田百聞は還暦を過ぎて弟子たちと語らう会をつくった。名を「魔阿陀会」(まあだかい)という。当人や親しい仲間が「先生、お迎えは…」と洒落るのはいい。役所に「まあだかい」と問われる筋合いはない。
 ★ぼやき欄 人の懐から金を取る・盗人に洒落は言えぬ???
 

 タンポポ 周りの紫の小花はオオイヌノフグリ

08.04.09 野新聞 投稿欄 保険料天引きは年金生活者無視

      チューリップ 黄花

 

  後期高齢者医療制度は、まったく理解できません。年金から保険料が天引きされるというが、天引きされたら今でも年金生活者は苦しいのに、想像するだけでも寒気がします。
だいたい、後期高齢者という言葉が良くない。血の通わない無味乾燥な冷たい響きを持っています。役人や政治家の方は、どう思っているのでしょうか。心の中をのぞいてみたいです。
これまで一生懸命働いてきて年寄りになったら、ぜいたくはしなくても、普通の生活はできると思っていました。耐乏生活を強いられるとは、夢にも思わなかったです。(県東部 無職 82歳女性)

 ★ぼやき欄 年寄りイジメを国がするって???

08.04.09 下野新聞 退職金最高で8000万円 社保庁歴代長官

  年金記録不備問題を引き起こした社会保険庁の歴代長官14人の退職金が平均で約6200万円に上ることが8日、社保庁の推計で分かった。
合計額は8億6600万円で、最高は8000万円だった。歴代長官は昨年、一人当たり270万円の自主返納に応じただけで、野党は「全く責任を取っていない」と批判している。
 社保庁によると、1982年以降に就任し、長官職を最後に退職した14人(死亡者を除く)について推計。
 民間の損保ジャパン副社長から就任した村瀬清司長官以外の13人は、いずれも厚生労働省のキャリア官僚。勤続年数は31〜34年で、退職時の年齢は54〜59歳。ほとんどが関連団体に天下りした。
 ★ぼやき欄 役人天国ジパング???? 金額に呆然?
 

 ふきのとう 大きくなった!
 食用には耐えられない。。

08.04.08 下野新聞 国交省の職員 タクシー利用11カ月で490万円
       不正なし……勤務管理に問題

 ヒメオドリコソウ 原産 ヨーロッパ 花言葉 愛嬌

 

  国土交通省の峰久幸義事務次官は7日の記者会見で、関東地方整備局道路部の課長補佐級職員が、2007年4月から11カ月で190回、計約490万円のタクシー代を使っていたことを明らかにした
道路特定財源を原資とする旧道路整備特別会計からの支出だが、峰久次官は、深夜勤務に伴う帰宅のためで不正はなかったと強調。その一方で「重要な仕事をこなしていたが、ほぼ連日の使用は公費の効率的使用や健康管理の面で問題」と述べ、勤務管理などを改善する考えを示した。
この職員は、国道事務所や本省道路局との折衝などを担当し、整備局があるさいたま市から東京都内までタクシー券を利用して帰宅。1回当たりの平均額は約26.000円だが、40.000円を超えることもあった。

 ★ぼやき欄 自家用車1台は買える!少し遅く帰れば電車に乗れる・慣習・公費の無駄使い!不正なしの次官発言!泥棒に特別会計???公務員の常識??

08.04.08 読売新聞 編集手帳

  作詞家の川内康範さんは北海道函館市の貧しい寺に生まれている。小学校を出て炭鉱などで働き、上京した。血を売って生活の糧とした当時の著書「生涯助っ人」(集英社)で回想している◆手術の血液が足りない患者に血を提供し、家族から5円、7円の謝礼をもらう。ある日、採血を終えて病院の一室で体を休めていると、隣室で家族の相談する声が聞こえた。「お礼をするお金がないよ。どうしよう」◆ふと、故郷にいる母親の顔が浮かんだ。寝る布団まで質に入れる暮らしの中で、寺に集まる供物を路上生活者などにいつも分かち与えていた人である。川内さんは足音がしないように下駄を胸に抱き、はだしで廊下を走って病院を立ち去ったという◆<お前もいつかは世の中の/傘になれよと教えてくれた……>(おふくろさん)。歌詞改変をめぐる騒動で森進一さんに見せた過剰とも映る怒りも、人生の涙と血で書かれたこの歌に思い入れがあってのことだったろう◆晩年まで芸能界を独特の険しい眼光で見つめて、川内さんが88歳で亡くなった。「演歌とは人の志を運ぶ舟である」と、残された言葉にある。
 ★ぼやき欄 人に歴史あり!! 大物がまた一人……√ 今、5円・7円の価値が分かる人は???
 

 ホトケノザ 小さな花 あぜ道に沢山!!

08.2.23 読売新聞 社保庁職員が「圧力」

        姫こぶしの蕾

 

  社会保険庁は22日、群馬県社会保険事務局の課長が、年金記録確認群馬地方第三者委員会の委員に対し、社保庁に不利な発言をしないように圧力をかけたと受け取られかねない行為をしていたと発表した。社保庁は職員の行為が不適切であったと認め、「職員が委員と接触する際は、慎重な対応をとりたい」としている。
 ★ぼやき欄 誰が何をしたか???原因はどこに???反省もできない社保庁

08.2.15 よみうり寸評 <くわえたばこ>

 <くわえたばこ>の映画監督、文化功労者の市川昆さんは1日100本のチェーンスモーカーだった。その愛煙家が晩年は禁煙していた。「1本でも多く映画を撮りたいから」やめたのだと伝えられる◆あれほど好きだったタバコをやめたのはそれにまさって映画への創作意欲を燃やし続けていたということ。1昨年、90歳を超えて自らの代表作「犬神家の一族」をリメークしたのもその表れだ◆同じように「ビルマの竪琴」もリメークしているが、よりよいものを求める意欲と執念を思わせる。さまざまな分野に挑戦したのも映像への旺盛な熱だろう◆「三百六十五夜」「鍵」「炎上」「破戒」「太平洋ひとりぼっち」「細雪」など市川監督が手掛けた作品群は、メロドラマ、文芸作品、記録映画……と多彩だ◆記録映画「東京オリンピック」は大ヒットした。競技の記録よりも選手たちの表情、動きを克明に迫ったのは盛んな実験精神によるものだろう。作品は記録か芸術かの論争も呼んだ◆13日未明、その市川昆さん逝く。92歳。生涯現役だった監督の死を悼む。
 ★ぼやき欄 凄い人がまた一人……!!
 

 フキノトウが開き出しました!

08.2.14. 下野新聞 雷鳴抄「席をゆずって」

 先日の論説に山梨県の男性会社員の投書を引用させていただいた。塩原温泉に向かうバスの中の出来事を見て、栃木の人々の優しさに感動したという内容である▼途中、杖をついたお年寄りが乗車した。運転手は「体の不自由な人に誰か席を譲ってください」とアナウンス。すると「はい」と教科書を読んでいた女子高校生が立ち上った。それはバレーボールのセットプレーを見るような連携だったと書いていた▼実はつい最近、似たような場面に遭遇した。宇都宮市の大通りにあるバス停に両脇に松葉杖をついた年配の女性が立っていた。JR宇都宮駅行きの路線バスが着き、その女性の後について乗車した。夕方のラッシュ時で座席はほぼ埋まり、つり革の乗客も少なくなかった▼はて、この女性の座る席はと考えた瞬間、左側座席の会社員風男性が「あ、お座りなりますか」と腰を浮かし、続いて右側座席から「座ってください」と女子高校生二人が同時に立ち上った。女性は「どうもありがとう」と言って女子高校生が空けた席に落ち着いた。女性はほほ笑んでいた。人々の親切がうれしかったのだろう▼終点の駅で乗客がぞくぞくと降りた。が、女性はすぐには降りようとしなかった。動作の遅い自分が先に立っては迷惑がかかるという配慮ではなかったのかと今思う▼思いやりの連鎖。栃木県民もなかなか捨てたものではない。
 ★ぼやき欄 いいねぇ〜〜√
 

 使われていない塩那道路の冬

08.2.14. 読売新聞 よみうり寸評 「原産地表示」

    雪の雑木林 

 

 東京・あきる野市のSさんからうれしいお便りを頂いた。先日、当欄で書いた<三里四方の野菜を食べろ>を実践する読者で、同市五日市地区で自家農場による自家栽培粉のうどん店を営んでいるという◆「地元の食材が食べられる店がなぜないのか」という疑問と農業後継者の不足による農地の減少に少しでも歯止めがかかればと3年前から始めた◆無論、そんな店は一朝一夕にはできない。専業農家である義弟の協力を得たが、1年分の小麦を確保するのに十数年かかった。そのうちに収穫量も増え、乾麺にもした◆そのとき<三里四方のものを食べていれば健康で長寿>という言葉を思い出し「村うどんあきる野三里」と命名したという。ただ、<三里四方…>の出典が分からなかったところ、当コラムを読んだ◆その喜び早速便りにして下さった次第。喜んで頂けて当方も嬉しい。遠い中国産の食品が幅をきかせたあげく、毒入り冷凍ギョーザを嘆く今、<三里四方…>を改めて見直したいものだ◆加工食品の原産地表示の在り方も強化が検討されるという。
 ★ぼやき欄 身近に良いものは沢山ある……!

08.2.7. 読売新聞 編集手帳 「いつも心に灰皿を」

 愛煙家のマナー向上を呼びかけるポスターに「いつも心に灰皿を」と掲げたのは日本たばこ産業(JT)である。たばこのポイ捨ては街が汚れるのみならず、ときに火災のもとにもなる◆消費者から企業に寄せられる苦情も、思えば1本のたばこの火だろう。始末を誤れば人命にかかわる惨事を招くこともあり、営々と築いてきた信用が焼け落ちることもある◆異臭や体調不良を訴えていた人がいた。殺虫剤が検出された中国製冷凍ギョーザの輸入元ジェイティフーズと親会社JTは、中毒問題が表面化する以前に消費者から11件もの苦情を受けていたという◆昨年春の段階で異変を指摘されながら、原因を突き止める検査をせずに「異常なし」と処理していた。苦情のポイ捨てといわれても仕方がない◆JTが予定していた日清食品などとの冷凍食品事業の経営統合がご破算になった。記者会見で日清食品の社長は「食品会社は(異変に)即刻対応するもの」と語っている。翻訳すれば「食品を扱う資格はありや」となろう。心に灰皿″を忘れたとがめである◆江戸の草双紙に歌がある。「世の中の人と煙草のよしあしは煙となって後の世に知る」。こちらの身が煙となった後の世に、「じつは以前から苦情が寄せられておりまして……」と、食品のよしあしが知れるのはかなわない。
 ★ぼやき欄 タバコやはタバコ専門???何でも手を出す??
 

 独鈷の滝 豪快な滝です。

08.2.7. 読売新聞 「出口なき」トンネル工事
     検査院指摘「見通し甘い」 土地未取得4カ所中断

 白糸の滝、 天気が良かった!

 

 国道のトンネル工事で、国が出口付近の土地を取得しないまま着工するケースが相次いでいる。会計検査院の調査では、2006年度までの3年間に全国69カ所で見切り発車を確認。このうち北海道、新潟、長崎県の計4カ所で、地権者の反対などで最長2年10カ月も工事が中断した。検査院は「土地取得の見込みが甘い。用地確保の見通しをつけてから着工すべきだ」と指摘しているが、所管する国土交通省は「効率が悪い」と難色を示している。(木村直子)
 検査院によると、国が04〜06年度に工事費を支出した、177カ所のトンネル工事のうち約4割の69カ所で、出口付近の土地を取得する前に着工していた。65カ所は着工後に用地買収を終えたが、4カ所は用地取得できず工事が中断、堀削機を撤去する費用などだけで計約7000万円が余分にかかる計算だ。
 北海道余市町。1996年に崩落事故で20人が死亡した豊浜トンネルから約2`離れた山林に04年3月、国道229号線の「新ワッカケトンネル」(910b、総事業費約28億円)が着工されたが、05年6月以降、工事はストップしたまま。出口付近の用地約2600平方bの大半を所有する漁業男性(48)が、トンネルが完成すると国道が町道となり、道路舗装や除雪の頻度が減るとの理由で売却を拒否しており、現在、道収用委員会の裁決を待つ状態だ。
 石狩市の国道231号線「新赤岩トンネル」(963b、同約29億円)でも、出口用地を取得できず、1年1カ月間、工事が中断。新潟県阿賀町の国道459号線「当麻(たいま)トンネル」(1330b、同約56億円)は96年9月に着工したが、05年2月、開通まで約20bを残して工事が中断した。地権者との交渉が長引き、中断から約2年10カ月後に工事を再開した。完成は予定より3年遅れるという。
 長崎県対馬市の国道382号線「御嶽トンネル」(1200b、同約19億円)では、地権者間で土地境界線の問題を抱え、06年1月から約1年5カ月間、工事が中断、着工前に地権者の意向を十分把握していれば、中断を回避できた可能性がある。
 検査院の指摘を受け、国交省は全国の地方整備局に対し、トンネル工事に関係する部局の連携を緊密に行うよう指示した。しかし、工事の見切り発車については「用地をすべて取得してから着工するのは効率が悪い」として改める考えはなさそうだ。
 「五十嵐敬喜・法政大教授(公共事業論)の話
 「用地取得完了前に既成事実をつくり、反対を退ける。バブル崩壊後の公共事業の悪習で、住民から見れば横暴だ。トンネルの公共性などを十分に説明すれば、住民も反対しないはずだ」
 ★ぼやき欄 会計検査院て何???バブル崩壊は何年前??変わらない日本!!

08.2.2. 読売新聞 社保庁元職員 収賄容疑 支払い逃れに便宜、200万円

 岡山県の倉敷東社会保険事務所の職員が在職中、社会保険料の支払い逃れに便宜を図った謝礼に200万円を受取っていたとして、県警捜査2課は1日、元主任社会保険調査官、横田隆臣被告(49)(有印私文書偽造罪などで公判中)を収賄容疑で、葬儀会社役員の倉敷市生坂、原田泰子被告(65)(同)を贈賄容疑で再逮捕した。
 調べでは、葬儀会社が2004年10月から約1年間分の社会保険料約570万円を滞納。横田被告は、支払わずに済むように、同社の土地建物の所有権を別会社に移転させ休業状態にするよう原田被告にアドバイスし、06年1月、2月に各100万円を受け取った疑い。
 県警は、所有権移転に伴って、契約書を偽造したとして、2人を昨年、有印私文書偽造などの容疑で逮捕、経緯を調べていた。
 ★ぼやき欄 またまた有名に?????
 

 久しぶりの降雪に辺り一面銀世界

08.2.2. 読売新聞 防衛幹部3人 接待・贈答品 規定違反 2人は山田洋行から

鴨や白鷺が遊んでいる場所 今回は逃げられた。。。

 

 防衛省は1日、特別監察結果として、幹部職員ら3人が業者などからゴルフや飲食の接待を受けたり、贈答品を受け取ったりしていたと発表した。このうち2人は、防衛専門商社「山田洋行」から接待などを受けていた。3人とも契約企業など利害関係者からの接待を禁じた自衛隊員倫理規程に違反しており、同省は幹部らを処分する方針。
 前防衛事務次官の守屋武昌被告(63)に対する山田洋行の過剰接待が発覚したことを受け、同省の防衛監察本部が昨年10月以降、課長級以上の事務官と将補以上の自衛官を対象に特別監察を実施。航空自衛隊の将補と、課長級と局長級の幹部事務官の計3人が接待などを受けたことを自主申告してきた。空自の将補は2004年に2回、山田洋行の社員とゴルフをしたほか、06年に2回、飲食の接待を受けていた。「毎回1万円は支払った」と話している。
 幹部事務官のうち一人は過去に2〜3回、山田洋行から牛肉を贈られていた。もう1人はホタテやリンゴなどの贈答品を、同省の事業に関係ある団体から複数回、受け取っていた。
 ★ぼやき欄 魚心??? 水心??

08.2.1 よみうり寸評 「買わなければ安全」

  「絶対に食べないで」――売っておいてそう言われても、ならば、そんなもの「絶対に輸入しないで」と返すしかない。知っていれば誰だって食べないよ◆千葉、兵庫の3家族計10人が激しい食中毒症状を起こした中国製冷凍ギョーザの話だ。ギョーザとパッケージの一部から有機リン系農薬の「メタミドホス」が検出された◆下痢、嘔吐、頭痛、めまい、ひどければ呼吸不全で死亡のおそれもある。<安全第一>の食品にこんな危険がなぜ混入する?重症の人も出た。賞味期限や産地の偽装などの不祥事とは危険度が違う◆中国・河北省「天洋食品」工場の製造段階で混入の疑いが濃い。中国産品のこれまでを思えば、キクラゲ、ウナギ、サバ、緑茶……の農薬、抗菌材、殺虫剤に続き、またかの感が否めない◆製造・輸出側の責任が肝心だが、輸入元で、日本たばこ産業(JT)の子会社「ジェイティフーズ」(JTF)も頭を下げるだけではすまない。中国相手に起こり得ることへの想定が甘かった?◆「買わなければ安全」――主婦の反応をもっと恐れた方がいい。
 ★ぼやき欄 儲かればいい!! 禁煙運動の結果???
 

 湯の花温泉・街道の雪景色

08.1.31. 読売新聞 年金記録転記で大量ミス 中国人アルバイトが誤記

山の天気と何とやら、この後すぐ降り出した!

 

 社会保険庁のコンピューターに未入力の「旧台帳」と呼ばれる年金記録計1466万件の入力作業で、社保庁が昨年12月、人材派遣会社から派遣された中国人のアルバイト約60人を採用し、氏名を書き写す作業で大量のミスが発生していたことが30日、わかった。社保庁は、中国人アルバイトが担当した部分をすべてやり直したが、管理体制などが問われそうだ。
 同日に開かれた民主党の厚生労働・総務部門合同会議で社保庁が説明した。
 旧台帳はマイクロフィルムで保管され、コンピューター入力するため、フィルムの文字を読み取り、記録用紙に転記する必要がある。この転記の作業は、現在約1600人の派遣アルバイトが行っている。
 中国人アルバイトらは、先月10日から約9日間作業を行ったが、日本人の姓と名を区別できなかったり、旧字体やひらがなを正確に読み取れず、大量のミスにつながったという。ミスに気付いた社保庁は派遣受け入れを打ち切ったが、すでに約25万件の転記が終わっており、すべてやり直した。
 社保庁によると、人材派遣会社からは、中国人アルバイトについて「日本語を話せるし、漢字も書ける」と説明を受けていたという。社保庁は中国人アルバイトの派遣にかかった費用は支払わない方向で検討している。
 ★ぼやき欄 筆記試験・面接もなしで採用!甘く杜撰な管理・全く改善意欲無し…! 信用できる記録かな・社労士会さんの対応は?

08.1.19. 読売新聞 編集手帳 再生紙問題

 谷川俊太郎さんに、「ほん」という詩がある。「ほんはほんとうは/しろいかみのままでいたかった/もっとほんとうのことをいうと/みどりのはのしげるきのままでいたかった」(詩集「すき」理論社刊)◆でも、もう本にされてしまったのだから過去は忘れようと思い、わが身に印刷された活字を読んでみた。本とは人の気持ちを伝えるものだと知り、「ほんはほんでいることが/ほんのすこしうれしくなった」と詩は終わる◆再生紙という余生もあると聞けば、もっと嬉しくなったかも知れない。溶かしてインクを抜き、パルプを混ぜる。再生紙のおかげで故郷には、木のままでいられる仲間もいる、と◆再生紙の年賀はがきを日本郵政に納入した製紙会社5社すべてが、古紙の配合比率を偽装していた。「40%」で契約しながら1%しか古紙を配合していなかった会社もある。「品質を優先した」というが、消費者をだましたことの理由にはならない◆自分が再生紙を用いることで保たれる緑と、吸収される二酸化炭素の量がささやかなものであることは誰でも知っている。一滴が大河となる日を信じ、多くの人は再生紙を手にするのだろう。その心を裏切った◆人をだます手伝いをさせられると分かっていれば、緑の葉の茂る木のままでいたかった。「はがき」の声がする。
 ★ぼやき欄 今年も「偽」では・いけないねぇ〜!

 

 道路は塩素カリウムで安心!安心!!

08.1.18. 読売新聞 不明朗土地取引 電子健保理事長 退任

心の森への最後の難所!滑らないようにゆっくり!!

 

 不明朗な土地取引や一部の役員への高額な報酬が明るみに出た「東京電子機械工業健康保険組合」(東京都台東区)の舘林基博・理事長(63)が17日、理事長を退任した。この日、組合本部で開かれた理事会で「一身上の都合」を理由に辞表を提出、全会一致で受理された。同組合は近く、新理事長を選任する。
 同組合は、舘林理事長が取締役を務める不動産会社「ラルゴ・コーポレーション」(千代田区)に、文京区の健康増進施設「ヘルシア」の跡地を売却した取引について、組合に損害を与えた疑いがあるとして、関東信越厚生局から行政指導を受けた。非常勤の理事長と副理事長2人に対する年1600万〜1400万の報酬についても、「高額すぎる」として改善を求められている。
 同厚生局や関係者によると、同組合では、行政指導を受けた昨年11月から役員報酬の支払いを停止しており、近く報酬額を是正する方針。副理事長の1人は既に受け取った全額を返還したという。土地の取引についても新たに不動産鑑定を依頼し、価格が妥当だったかどうか調査を進める。
 ★ぼやき欄 天下り??

08.1.16. 下野新聞・「日光は見てきたが栃木県には行ったことがない」

 数値で全国上位の有力県なのである。日本経済研究センターがまとめ、日本経済新聞が今月初旬に報じた「潜在成長率」推計値によると、本県は滋賀県や東京都などに続いて8位にランクされた▼同センターによると潜在成長力は労働力、設備能力などの資本、技術力の伸び率の計で、本県の2020年までの成長率は1.94%と都道府県平均(1.57%)を上回っている。製造拠点が多いことや住みやすさなどが評価されたのだろう▼県人口では終戦直後を除いて初めて群馬県を凌いだ。昨年12月の県人口推計速報によると、総人口2.016.426人となり、群馬県より79人多い。関東ではずっと最下位だったが返上したとみられる▼先週のしもつけフォーラムで講師を務めた福田富一知事は、こうした調査結果や全国6位の県民所得額、10位の農業産出額、11位の製造品出荷額などを挙げて「本県の実力はすでに全国上位」と胸を張った▼しかし知名度がない。昨年末、京都府の立命館大で講演した知事は本県について「日光は見てきたが栃木県には行ったことがない」と答えた学生が多いことにショックを受けたという▼フォーラムで知事は、ブランド力を高めるために「まずは県民が郷土を好きになり、実力を謙遜せず、売り込んでいくことだ」と訴えた。「影の薄い県」返上のカギは私達自身にある。
 ★ ぼやき欄 イチゴ・ナシ・トマト・シイタケ!!天下のアシモ君・サツキ・ も〜ともっと・サケボ―!……なっ!
 

  薪ストーブの煙と雪景色

 
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